北鎮岳(ほくちんだけ) 北鎮岳は旭岳に次ぐ道内第二の高峰(標高2,244m)です。 文豪・大町桂月は大正十二年六月「太陽」で、『高さは旭岳が第一にて、北鎮が第二なるが、位置より見て、北鎮岳が大雪群峰の・・・ (続きを読む)
北海道の山々 70 (武華山)
武華山(むかやま) 石狩国と北見国の境に石北峠があります。この峠の北部に武利岳と並んで聳える山が標高1,758mの武華山です。 地元では武華岳の名で親しまれており留辺蘂町の最高峰です。 山の名は無加む・・・ (続きを読む)
北海道の山々 68 (ピヤシリ山)
ピヤシリ山 名寄市の北東、道北の大河天塩川沿いにそびえる山です。北見山地の天塩岳、ウェンシリ岳より更に北に位置する標高987.1mの山で、飛鏃岳(ぴやしりだけ)などとも表記されます。 山の名は、アイヌ・・・ (続きを読む)
北海道の山々 66 (崕山)
崕山(きりぎしやま) 崕山は芦別市の南東、夕張山地の北西に位置する標高1,066mの山です。 まず、山の名が独特で、同名の山もなければ地名もありません。 キリギシは「切岸」、すなわち切り立った崖山であ・・・ (続きを読む)
北海道の山々 59 (石狩岳)
石狩岳(いしかりだけ) 北海道中央部、石狩山地にある標高1,967 mの山。上士幌町と上川町の境をなし、北海道を代表する石狩川の源流となるのがこの石狩岳で、川の名前からの命名です。 石狩の意味には諸説・・・ (続きを読む)
北海道の山々 53 (芦別岳)
芦別岳(あしべつだけ) 富良野盆地の南西、富良野から夕張に連なるのが夕張山地です。その山の塊の最高峰が標高1726.1mの芦別岳です。 地質の特性からか谷は深く刻まれ、尾根は岩がむき出しとなり通称本谷・・・ (続きを読む)
北海道の山々 51 (函岳)
函岳(はこだけ) 函岳は旭川の北部、北見山系北部に位置する函岳連峰で標高1,129mの主峰です。ゆったりと広げた山容は大きく美深町、音威子府村、枝幸町歌登と、上川から宗谷にまたがる三町村の境界を分けて・・・ (続きを読む)
北海道の山々 33 (富良野岳)
富良野岳(ふらのだけ) 十勝連峰の南端、上富良野町と富良野市にまたがる標高1,912mの山が富良野岳です。山域は大雪山国立公園に指定されています。 十勝岳とは異なり火山活動はかなり古い時代に終息したせ・・・ (続きを読む)
北海道の山々 32 (十勝岳)
十勝岳(とかちだけ) 十勝連峰(十勝火山群)は大雪山国立公園南部に連なっています。その中で、上川管内の美瑛町・上富良野町、十勝管内の新得町にまたがる十勝岳は標高2,077 mの主峰です。日本百名山及び・・・ (続きを読む)
北海道の山々 31 (黒岳)
黒岳(くろだけ) 黒岳(標高1984m)の名は、大正7年に小泉秀雄の「山岳」に書いた『鋭く尖り黒色を呈し』から来ているといいます。 層雲峡の名付け親でもある大町桂月は「富士山に登って山岳の高さを語れ、・・・ (続きを読む)