北海道の日本海は冬の荒波により、太平洋とは違った奇岩・岩礁を見せてくれます。また、それらが夕日に染まると鮮やかな一枚の絵になります。 かつてニシンを満載した船が往来し、その姿は黄金(おうごん)をちり・・・ (続きを読む)
松前町の旅(白神岬)
白神岬(しらかみみさき) 白神岬は松前郡松前町にある北海道最南端の岬で国道228号線沿いにあります。津軽半島の最北端である竜飛崎より19.2キロメートルの距離で、そこを結んだ東側・・・ (続きを読む)
蝦夷の時代8 昆布ロードの発祥は志海苔館から
1443年、十三湊の安藤氏は新勢力の南部氏の攻撃をかわし切れずに蝦夷に敗走し、安藤配下の豪族たちも次々と海峡を渡ります。 その後、渡島半島南部に館を築きアイヌとの交易を行うようになりました。 これは、・・・ (続きを読む)
浜中町の旅 (ルパン三世)
浜中町(花咲線) 浜中町は、地震の津波が最大30メートルと予測されている町です。 海に面した町ですが、内陸部は高台になっており、人口7,000人に対し、乳牛は2万頭の酪農王国です。夏も海の霧が入り込み・・・ (続きを読む)
花咲線の旅
花咲線 釧路駅~根室駅は「花咲線」(はなさきせん)の愛称が付けられています。釧路以東への延伸は、大正6年に厚岸、8年に厚床、そして大正10年に根室まで開通し根室本線となりました。 「花咲線」の区間は、・・・ (続きを読む)
稚内市の旅(稚内駅)
稚内駅 稚内を「わっかない」と読める人は鉄道ファンでしょう。 2012年に駅が新しくなり、昔の面影は跡形もなくなりました。 「道の駅わっかない」が駅舎内に設置されましたが、ただハンコを押すだけの人で写・・・ (続きを読む)
様似町の旅 (エンルム岬)
日高本線は苫小牧~様似駅まで146キロを29駅で結ぶ鉄道です。 明治末に苫小牧の王子製紙子会社の軽便鉄道を国有化し、昭和12年に様似まで延長しました。しかし、この路線も廃止が迫っています。 森進一・・・ (続きを読む)
蝦夷の時代4 蝦夷にいつから日本人が
蝦夷地に、いつから日本人が住むようになったのでしよう。 北海道の最南端は、松前町の「白神岬」になります。 この岬に立つと津軽半島の竜飛岬まで19.2キロ。 青函トンネルもこの最短距離に掘られました。・・・ (続きを読む)