北海道179市町村の紹介

北海道は明治維新後に青森県から沖縄県まで46の都府県人が入植した日本の縮図です。
平成合併で179の市町村になりましたが、かつては212の町や村がありました。
従って、33の町村名が新しい町名に組み込まれて消えました。この33の町も紹介しています。
開拓で入植した村々を訪れると歴史が浅いので県民性が残っております。
県民性は県の人でなければ分からないものです。
このHPの「検索」にあなたの町を入れてみてください。
あなたの先祖が入植し開拓した村が出てきます。町や村を訪れる時にこのHPを利用していただければ、きっと思いもしない発見の旅になるでしょう。

道北

上川・留萌・宗谷からなる道北41の市町村エリア。
上川の最南端占冠から、へそと言われる富良野、そうして日本のてっぺん宗谷岬へ。増毛から稚内ノサップ岬を目指す日本海のドライブコースは爽快そのもの。四季を通じて北の美しさが待っています。

オホーツク

雄武町から斜里町ウトロまでオホーツクは18の市町村エリア。
オホーツク海と太平洋を分ける国内最後の秘境・知床半島。アイヌ語でシリエトク(地の果てるところ)の名を持つ地域。網走の天都山からの眺めは、日本百名山を含めて絶景これまた絶景の感動!!冬には流氷がオホーツクを埋め尽くします。

道東

十勝・釧路・根室からなる道東32の市町村エリア。
農業王国十勝から日本最東端の納沙布岬まで。地平線が丸く見える広大な大地。霧の街・釧路から霧の摩周湖。巨大な螺湾フキで小人になってオンネトーの神秘に浸り、鶴が舞い降りる村を過ぎて太平洋へ。屈指の観光地巡りとなります。

道央

石狩・空知・後志・日高・胆振からなる道央70の市町村エリア。
開拓時代を伝える建物と近代的なビルが同居する街・札幌を中心に、かつては北海道経済の中心地だった小樽。奇岩と伝説の地・積丹半島の海は海底まで透けて見えるほど美しい。昭和40年代「何もない春」を目指して若者はえりも岬へ。

道南

檜山・渡島からなる道南の18の市町村エリア。
道南は北海道の歴史と文化の発祥地。日本最北の城下町・松前、ニシンで栄えた江差。中世が今に蘇る上ノ国、そうして異文化と箱館戦争の傷跡が残る函館。駒ヶ岳の麓に広がる大沼リゾート。明治以前の蝦夷が見え隠れします。

失われた風景

1960年代の半ば、道内の多くの地域に民放テレビ局の視聴区域が広がりました。その時に、テレビ局では新たに視聴区域となった市町村の紹介番組を作成しました。

音声トラックが紛失し「無音」もありますが、この映像は観る者に多くのことを伝えています。

このCDを視聴しております。ネットで映像を流すことは禁止されています。
半世紀以上も前のことですが、北海道の街は、どこも活気があり笑顔に溢れています。

例えば、浜頓別町は1962年(昭和37年)の映像です。
町の中心は天北線「浜頓別駅」で、朝の通勤ラッシュからスタートします。
オホーツクの交通要衝として、慌ただしいプラットホームが映されています。
この天北線浜頓別駅は1989年(平成元年)5月1日に廃線廃駅となり、現在はどこに駅があったのかも旅行者には分かりません。

視聴する「市町村」は65市町村ありました。
全部視聴しましたので、私の感想を含めて「ブログ」のコーナーで全部を紹介しています。是非、ご覧ください。