十勝岳(とかちだけ)

十勝連峰(十勝火山群)は大雪山国立公園南部に連なっています。その中で、上川管内の美瑛町・上富良野町、十勝管内の新得町にまたがる十勝岳は標高2,077 mの主峰です。日本百名山及び花の百名山に選定されています。
十勝川(トカプチ)の源流であることが、山名の由来とされていおり、山頂の西北西の前十勝火口からは盛んに噴煙が上がり、山頂付近は火山灰に覆われています。

1926年(大正15年/昭和元年)の噴火では山麓の上富良野まで泥流を押し出し、死者行方不明者144人の被害を出しました。

写真は富良野の麓郷から

北海道ゆかりの人々「菅野豊治」に1926年(大正15年/昭和元年)の噴火の模様を書いています。