計根別線(けねべつせん) 中標津市街地と計根別市街地を結ぶ15.6キロの植民軌道です。 昭和2年から実施された第二殖民企画によって、道内に三番目(根室・中標津に次いで)の移住者世話所が計根別に設置され・・・ (続きを読む)
鉄路の旅 60 (標茶線)
標茶線(しべちゃせん) 標茶村の市街地と標津村(現在の中標津町)の計根別市街地を結ぶ38.9キロの植民軌道です。 昭和2年に釧網線の釧路ー標茶間が開通しました。 同じころに植民軌道の計根別線中標津ー計・・・ (続きを読む)
鉄路の旅 59 (久著呂線)
久著呂線(くっちょろせん) 阿寒郡の鶴居村と標茶村にまたがる久著呂原野の久著呂と、釧網線の塘路駅の駅前市街地を結ぶ殖民軌道です。 久著呂原野の入植は明治35年ごろからはじまり、大正4年には各府県団体が・・・ (続きを読む)
鉄路の旅 58 (弟子屈線)
弟子屈線(てしかがせん) 釧網線の弟子屈駅前と標茶村の虹別原野を結ぶ延長22キロの植民軌道です。 昭和7年に虹別原野の冷害凶作を救済するために着手。 翌年の11月に完成し馬力の使用で開始ししました。 ・・・ (続きを読む)
鉄路の旅 57 (虹別線)
虹別線(にじべつせん) 標津線の西春別駅前の市街と、標茶村西別川上流部にある虹別原野を結ぶ殖民軌道です。 虹別原野の開拓は昭和3年ころからはじまり、わずか3年間で入植者は280戸に達しました。昭和4年・・・ (続きを読む)
鉄路の旅 56 (中春別線)
中春別線(なんしゅんべつせん) 別海村の中春別市街と、上春別原野34線を経て上春別市街を結ぶ殖民軌道です。 昭和11年5月から、市街間8.4キロを馬力での使用で開始しました。 同12月から上春別原野の・・・ (続きを読む)
鉄路の旅 55 (阿歴内線)
阿歴内線(あれきないせん) 釧網線塘路駅前を起点として東に向かい、塘路湖畔を経由して標茶村の阿歴内原野を結ぶ植民軌道です。 阿歴内は明治時代から森林資源の豊富さで知られており、入植の増加とともに木炭の・・・ (続きを読む)
鉄路の旅 54 (仁々志別線)
仁々志別線(ににしべつせん) 阿寒郡の雄別炭鉱鉄道線の穏弥平(おんねぴら)ー後に山花ー駅前と、仁々志別川中流域の仁々志別原野を結ぶ植民軌道です。 阿寒村の南東部にある仁々志別は明治末期から大正にかけて・・・ (続きを読む)
鉄路の旅 53 (茶安別線)
茶安別線(ちゃんべつせん) 釧網線標茶駅前の標茶市街地から、標茶村の東端の茶安別原野を結ぶ7.1キロの植民軌道でした。昭和13年6月から使用開始された馬力線。 起点が標茶駅の駅裏だったので、起点近くの・・・ (続きを読む)
鉄路の旅 52 (矢臼別線)
矢臼別線(やうすべつせん) 矢臼別は「米軍と自衛隊の合同演習」として知られているところです。 国鉄標津線の西別ー中標津間の開業で並行するために廃業となる植民軌道の根室線のうち、西別ー矢臼別川間を「矢臼・・・ (続きを読む)