中春別線(なんしゅんべつせん)

別海村の中春別市街と、上春別原野34線を経て上春別市街を結ぶ殖民軌道です。

昭和11年5月から、市街間8.4キロを馬力での使用で開始しました。
同12月から上春別原野の34線南10号から上春別市街間の9キロも馬力で使用開始となり、これで中春別線の17.4キロ全線が完了し、翌12年に上春別線と合併して春別線と改称されました。

廃止となったのは昭和24年でした。

写真は中春別線の跡地です