沼ノ原(ぬまのはら) 沼ノ原(標高1,435m)は大雪山にある代表的な湿原の一つです。 かつては奥深い秘境でしたが、林道にゲートができ、層雲峡から奥深く車で入ることができるようになりました。 木道も整・・・ (続きを読む)
北海道の山々 76 (五色岳)
五色岳(ごしきだけ) 五色岳(標高1868m)は化雲岳などと平らに連なっているため、山の姿の印象は非常に薄くなっています。 この山の人気は、五色ケ原の高山植物群落にあります。 五色の名の由来も山が高山・・・ (続きを読む)
北海道の山々 75 (忠別岳)
忠別岳(ちゅうべつだけ) 忠別川は旭川市街で石狩川と合流する大きな川で、忠別岳はその源となっています。アイヌ語の「チュップペツ」は「波立つ川」の意味で天人峡の奥に遡ってからも流れは激しく、その意がぴっ・・・ (続きを読む)
北海道の山々 74 (白雲岳)
白雲岳(はくうんだけ) 標高2229.5mの白雲岳は、大雪山系最高峰の旭岳から、やや東に位置する山で上川郡層雲峡にあります。 黒岳や旭岳などとことなり、直接登山口から登ることのできない奥まった山で、表・・・ (続きを読む)
北海道の山々 73 (赤岳)
赤岳(あかだけ) 「大雪山には昔からとても偉い神様が棲み、山に火を噴かせる魔神を抑えてくれていた。山腹の赤く焼け土の現れているところは、カムイミンダラ(神様の遊場)といって、天の雷神が来て休むために、・・・ (続きを読む)
北海道の山々 72 (愛別岳)
愛別岳(あいべつだけ) 上川郡上川町にある標高 2,112.7mの山で、大雪山系がなだらかな中で険しい姿の山として知られています。日本国内では、愛別岳より北に、これより高い山はありません。 アイヌ語で・・・ (続きを読む)
北海道の山々 71 (北鎮岳)
北鎮岳(ほくちんだけ) 北鎮岳は旭岳に次ぐ道内第二の高峰(標高2,244m)です。 文豪・大町桂月は大正十二年六月「太陽」で、『高さは旭岳が第一にて、北鎮が第二なるが、位置より見て、北鎮岳が大雪群峰の・・・ (続きを読む)
北海道の山々 70 (武華山)
武華山(むかやま) 石狩国と北見国の境に石北峠があります。この峠の北部に武利岳と並んで聳える山が標高1,758mの武華山です。 地元では武華岳の名で親しまれており留辺蘂町の最高峰です。 山の名は無加む・・・ (続きを読む)
北海道の山々 69 (武佐岳)
武佐岳(むさだけ) 知床半島のつけ根にあたり、斜里岳の南東に位置しており中標津町と標津町とにまたがる標高1005.2mの山です。 中標津町の開陽台を訪れた時に、展望台からきれいな山を眺められ思わずカメ・・・ (続きを読む)
北海道の山々 68 (ピヤシリ山)
ピヤシリ山 名寄市の北東、道北の大河天塩川沿いにそびえる山です。北見山地の天塩岳、ウェンシリ岳より更に北に位置する標高987.1mの山で、飛鏃岳(ぴやしりだけ)などとも表記されます。 山の名は、アイヌ・・・ (続きを読む)