ピンネシリ ピンネシリとは、北海道の地名であり、アイヌ語で「男の山」という意味を持ちます。「マチネシリ(女の山)」と対になります。 山としてのピンネシリは、様似町にも標高958mでありますし、中頓別町・・・ (続きを読む)
北海道の山々 66 (崕山)
崕山(きりぎしやま) 崕山は芦別市の南東、夕張山地の北西に位置する標高1,066mの山です。 まず、山の名が独特で、同名の山もなければ地名もありません。 キリギシは「切岸」、すなわち切り立った崖山であ・・・ (続きを読む)
北海道の山々 65 (大平山)
大平山(おびらやま) 渡島半島の付け根、狩場山の近くに位置し島牧村にある標高1190.6mの山です。島牧村を流れる太平川の源頭に聳える太平山の名は、アイヌ語のオビラシュマ(川奥の岩、崖の意)からといい・・・ (続きを読む)
北海道の山々 64 (雄鉾岳)
雄鉾岳(おぼこだけ) アイヌ語はカムイ・エ・ロシキ(神々が群立するところ)で、その名の通り北東面が大岩壁で「そそり立つ」姿は崇高を感じます。 標高999.3。旧八雲町と旧熊石町との町界にそびえる山で、・・・ (続きを読む)
北海道の山々 63 (チロロ岳)
チロロ岳 日高山脈北部に位置するチロロ岳は標高1879.9mあります。 日高側に流れる千呂露川上流にあるためにつけられた名です。しかし、チロロの語源については解明されていません。 チロロという響きのよ・・・ (続きを読む)
北海道の山々 62 (白雲山)
白雲山(はくうんざん) 白雲山は、河東郡上士幌町の標高1,186 mの山です。北海道を代表する山域の一つ、大雪山の中で唯一の自然湖「然別湖」の南湖畔に位置しています。 然別火山群を構成する火山の一つで・・・ (続きを読む)
北海道の山々 61 (ウペペサンケ山)
ウペペサンケ山 東大雪南部にあり、鹿追町と上士幌町とにまたがる標高1,848 mの火山です。 この山は、是非描いてみたい山です。 ウペペサンケとはアイヌ語で「雪解け水が増して(ウペペ)、流れ下る(サン・・・ (続きを読む)
北海道の山々 60 (音更山)
音更山(おとふけやま) 石狩山地にある上川町と十勝の河東郡上士幌町にまたがり、東大雪に連ねる石狩連峰の中にあって石狩岳と対峙する標高1,932mの山です。 一級河川石狩川水系と一級河川十勝川水系の分水・・・ (続きを読む)
北海道の山々 59 (石狩岳)
石狩岳(いしかりだけ) 北海道中央部、石狩山地にある標高1,967 mの山。上士幌町と上川町の境をなし、北海道を代表する石狩川の源流となるのがこの石狩岳で、川の名前からの命名です。 石狩の意味には諸説・・・ (続きを読む)
北海道の山々 58 (塩谷丸山)
塩谷丸山(しおやまるやま) 小樽市民には馴染みが深く、登山が比較的楽なために家族登山としても親しまれています。 JR塩谷駅の南側に位置し、標高629.2mと低標高ながら岩場の山頂からの余市湾や海岸線の・・・ (続きを読む)