大千軒岳(だいせんげんだけ) 渡島半島の中央に位置し、松前町と上ノ国町の境にある標高1071.9mの山です。北海道最南端の山であるだけに、植生は東北の山に似ているといいます。 かつては、鬱金岳うこんと・・・ (続きを読む)
北海道の山々 26 (幌尻岳)
幌尻岳(ぽろしりだけ) 狩勝峠から襟裳岬へ続く日高山脈は北海道の背骨と呼ばれています。幌尻岳はその最高峰(標高2,052m)で、氷河期のカール状台地(圏谷)を抱く姿はポロ・シリ(大きな・山)というアイ・・・ (続きを読む)
北海道の山々 25 (利尻山)
利尻山(りしりざん) 日本百名山(深田久弥著)の最初の山は、日本最北端の利尻山です。利尻富士と呼ばれる整った形よりも、鋭い岩が荒々しくそそり立っている姿を称賛しており、古くは、フランスの探検家ラ・ペー・・・ (続きを読む)
北海道の山々 24 (天塩岳)
天塩岳(てしおだけ) 天塩岳は標高1,558mの山で、北見山地の最高峰です。 渚滑岳(しよこつだけ)、ウエンシリ岳などとともに天塩岳道立自然公園に指定されています。 天塩の地名は梁を意味するアイヌ語の・・・ (続きを読む)
北海道の山々 23 (ニペソツ山)
ニペソツ山 ニペソツ山は糠平温泉の北西部に聳える北海道きっての鋭鋒といえるでしょう。 大雪山系の核心部と平行に走る東側の峰々を東大雪と称し、その最高峰が標高2,013 mのニペソツ山です。 山頂から南・・・ (続きを読む)
北海道の山々 22 (藻岩山)
藻岩山(もいわやま) 札幌市街中から大きく見えるのが藻岩山と手稲山です。手稲山は西区と手稲区に跨る標高1023.1mの山ですが、藻岩山は南区にあり標高531mと手稲山の約半分の高さです。どちらの山頂に・・・ (続きを読む)
北海道の山々 21 (天狗山)
天狗山(小樽市) 小樽市の市街地から見上げると標高532.5mの天狗山があります。天狗山の標識があるので辿り着くことができます。展望台とスキー場があるため、小樽市民や観光客からリゾート地としても親しま・・・ (続きを読む)
北海道の山々 20 (昭和新山)
昭和新山(しょうわしんざん) 1943年(昭和18年)12月28日、午後7時頃に壮瞥町周辺で最初の有感地震がありました。その後、地震が頻発します。約4ヶ月間に渡り爆発が起き、隆起する大地が繰り返され地・・・ (続きを読む)
北海道の山々 19 (羅臼岳)
羅臼岳(らうすだけ) オホーツク海に突き出した知床半島の背骨となる連山は、海別岳から知床岳まで、延々と峰を連ねて知床岬で海に消えていきます。 そのほぼ中央に聳えるのが羅臼岳(1661m)で、羅臼町と・・・ (続きを読む)
北海道の山々 18 (斜里岳)
斜里岳(しゃりだけ) 知床半島のつけ根に、どっしりと裾野を広げる標高1547mの山で日本百名山に選ばれています。山頂付近は険しい地形で、積雪期にはいっそう荘厳さを増します。 山の名は、斜里川の水源に当・・・ (続きを読む)