黄金山(こがねやま) 増毛山地の南端に位置する739.1mの山で、その姿から「黄金富士」「浜益富士」と呼ばれています。写真は浜益区の市街地から写したものです。 アイヌ語ではピンネタイオルシペ(樹叢の平・・・ (続きを読む)
北海道の山々 16 (暑寒別岳)
暑寒別岳(しょかんべつだけ) 暑寒別岳は、増毛町、北竜町、雨竜町、新十津川町にまたがる標高1,492mの山です。 山名の由来はアイヌ語でソー・カ・アン・ペツ(滝の上にある川)を意味します。冬の季節風が・・・ (続きを読む)
北海道の山々 15 (樽前山)
樽前山(たるまえざん) 支笏湖の南側、苫小牧市の北西部にゆったりと裾野を広げ、頂上部に端正な溶岩ドームを持つ活火山です。 寛永7年(1667年)8月以降70回以上の噴火を繰り返し、明治7年2月の大噴火・・・ (続きを読む)
北海道の山々 14 (駒ヶ岳)
駒ヶ岳(こまがだけ) 駒ヶ岳は三山の総称ですが、全体の眺めはどこから見ても味わい深い山です。新日本百景の第一位に選ばれただけあって、大沼を挟んで対峙しており絵になる風景で人気があります。 札幌から向か・・・ (続きを読む)
北海道の山々 13 (有珠山)
有珠山(うすざん) 有珠山は、洞爺湖の南に位置する標高737mの活火山です。山頂は壮瞥町にあり、山は洞爺湖町、伊達市にまたがっており、昭和新山とともに「日本ジオパーク」「世界ジオパーク」に認定されてい・・・ (続きを読む)
北海道の山々 12 (砂原岳)
砂原岳(さわらだけ) 道南の秀峰駒ヶ岳周辺は国定公園にも指定され、美しい景観で有名です。 3万年以上前に溶岩や火砕流などを噴出して以来、噴火を繰り返して現在の姿となりました。 実は駒ヶ岳は山の総称のこ・・・ (続きを読む)
北海道の山々 11 (羊蹄山)
羊蹄山(ようていざん) 日本書紀の斉明天皇(655~)の項目に、阿倍比羅夫の蝦夷遠征が出てきます。「後方羊蹄を以て政所とすべし」あり、松浦武四郎は「後方羊蹄日誌」(1859年)に「雌岳即後方羊蹄也」と・・・ (続きを読む)
北海道の山々 10 (尻別岳)
尻別岳(しりべつだけ) 国道230号で中山峠から喜茂別町に向かうと、右手に羊蹄山(標高1898m)が見え、正面にその小型版の尻別岳(標高1107m)を見ることができます。 初めて見た時に、この小型版を・・・ (続きを読む)
北海道の山々 9 (狩場山)
狩場山(かりばやま) 道南地方の最高峰1520.2mの山は、フモンナイ岳、東狩場山、前山、オコッナイ岳など標高1000mを越える山々の頂点に聳え、東にメップ岳、カスペ岳、カニカン岳、長万部岳、太平山な・・・ (続きを読む)
北海道の山々 8 (夕張岳)
夕張岳(ゆうばりだけ) 夕張岳は夕張山地の南部に位置しており、夕張川の水源にあたります。川の名はアイヌ語のユー・パロ(温泉・河口)に由来しますが、付近に温泉らしいものはありません。山麓周辺の桂沢湖、シ・・・ (続きを読む)