黄金山(こがねやま)

増毛山地の南端に位置する739.1mの山で、その姿から「黄金富士」「浜益富士」と呼ばれています。写真は浜益区の市街地から写したものです。

アイヌ語ではピンネタイオルペ(樹叢の平原の中にそびえる雄山)。
黄金名の由来は、かつてこの一帯で金が採掘されたからだと伝えられています。綺麗な円錐型をした山容に特徴があり、平成21年に国が指定する北海道の名勝「ピリカノカ(アイヌ語で美しい・形の意)」で名寄市の九度山(クトゥンヌプリ)とともに国の名勝に指定されています。

ピリカノカは、他に遠軽、室蘭、豊浦にもあります。