雄阿寒岳(おあかんだけ) 雄阿寒岳(標高1370.5m)は、釧路市阿寒町にあります。 阿寒湖を囲むように、ピンネシリ(男山・雄阿寒岳)と、マチネシリ(女山・雌阿寒岳)が並んでいます。 雌阿寒岳は今なお・・・ (続きを読む)
北海道の山々 36 (雌阿寒岳)
雌阿寒岳(めあかんだけ) 阿寒国立公園の象徴ともいえる雌阿寒岳は、何度となく噴火を繰り返して複雑な山容を形成しています。今でも噴火活動を続けており、警報が出されることがあります。 阿寒カルデラの8つの・・・ (続きを読む)
北海道の山々 35 (恵山)
恵山(えさん) 渡島半島の東端、旧椴法華村と旧恵山町にまたがる標高618 mの常時観測対象の活火山です。 標高300m一帯に荒々しい山容や溶岩、噴気の様子から古くから信仰の対象となっており、下北半島の・・・ (続きを読む)
北海道の山々 34 (札幌岳)
札幌岳(さっぽろだけ) 札幌市にある標高1,293mの火山で、山の名は豊平川の水源であることに由来しているといいます。しかし、今は豊平川の水源はオコタンペ湖に近い小漁岳が正解のようです。札幌市内を流れ・・・ (続きを読む)
北海道の山々 33 (富良野岳)
富良野岳(ふらのだけ) 十勝連峰の南端、上富良野町と富良野市にまたがる標高1,912mの山が富良野岳です。山域は大雪山国立公園に指定されています。 十勝岳とは異なり火山活動はかなり古い時代に終息したせ・・・ (続きを読む)
北海道の山々 32 (十勝岳)
十勝岳(とかちだけ) 十勝連峰(十勝火山群)は大雪山国立公園南部に連なっています。その中で、上川管内の美瑛町・上富良野町、十勝管内の新得町にまたがる十勝岳は標高2,077 mの主峰です。日本百名山及び・・・ (続きを読む)
北海道の山々 31 (黒岳)
黒岳(くろだけ) 黒岳(標高1984m)の名は、大正7年に小泉秀雄の「山岳」に書いた『鋭く尖り黒色を呈し』から来ているといいます。 層雲峡の名付け親でもある大町桂月は「富士山に登って山岳の高さを語れ、・・・ (続きを読む)
北海道の山々 30 (旭岳)
旭岳(あさひだけ) 北海道の最高峰(2291m)として広く知られる旭岳は、大雪山系火山群の中でも最も新しい火山活動によって生成された山です。 上川郡東川町にあります。昭和43年、東川町の旭岳温泉から姿・・・ (続きを読む)
北海道の山々 29 (トムラウシ山)
トムラウシ山 上川管内美瑛町と十勝管内新得町の境にそびえる大雪山系南部の標高2,141 mの山です。独立した山で「大雪の奥座敷」と称されています。地元では昔から「カムイミンタラ」(神々の遊ぶ庭)として・・・ (続きを読む)
北海道の山々 28 (アポイ岳)
アポイ岳 日高山脈最南部の日高側の海岸沿いに標高810.2mのアポイ岳があります。アポイ岳は稜線の高山植物と「幌満ほろまん橄欖岩かんらんがん」と呼ばれているかんらん岩でできており、1952年に「アポイ・・・ (続きを読む)