雌阿寒岳(めあかんだけ)

阿寒国立公園の象徴ともいえる雌阿寒岳は、何度となく噴火を繰り返して複雑な山容を形成しています。今でも噴火活動を続けており、警報が出されることがあります。
阿寒カルデラの8つの火山で構成される成層火山群の総称で、主峰はポンマチネシリ(標高1,499m)。日本百名山に選定されています

山名の由来は、アカンウ(不動)・マツネップリ(雌山)からですが、一般的にはアイヌ語のマチネシリ(女山)として知られています。

釧路市と足寄町に跨っているので、足寄から阿寒に向かう時に立ち寄るオンネトーが有名な観光名所となっています。