遊楽部岳(ゆうらっぷだけ) 渡島半島のほぼ中央部で、北桧山町(現 久遠郡せたな町)と熊石町(現 二海郡八雲町)の雲石峠の北西にそびえる山です。 アイヌ語でユー・ラップは「温泉が・下る」の意味に由来して・・・ (続きを読む)
北海道の山々 56 (黒松内岳)
黒松内岳(くろまつないだけ) 長万部と寿都を結ぶ低地はブナの分布境界線として知られ、黒松内低地地帯と呼ばれています。黒松内岳はその西に聳える標高739.8mの山ですが、鋭い山容が山の麓からでも見えます・・・ (続きを読む)
北海道の山々 55 (イワオヌプリ)
イワオヌプリ ニセコ連峰の東部にある山で、山名はアイヌ語でイワウ・ヌプリ「硫黄(の)山」を意味します。その名の通り、この一帯では硫黄のにおいがします。 ニセコ連峰の中で最も若い火山で、大きな木はほとん・・・ (続きを読む)
北海道の山々 54 (チセヌプリ)
チセヌプリ 岩内郡共和町と磯谷郡蘭越町とにまたがる標高1,134.2 mの火山です。 チセ・ヌプリはアイヌ語で「家(の形をした)・山」。チセ(アイヌの伝統家屋)の形をした山を意味します。 竪穴時代の家・・・ (続きを読む)
北海道の山々 53 (芦別岳)
芦別岳(あしべつだけ) 富良野盆地の南西、富良野から夕張に連なるのが夕張山地です。その山の塊の最高峰が標高1726.1mの芦別岳です。 地質の特性からか谷は深く刻まれ、尾根は岩がむき出しとなり通称本谷・・・ (続きを読む)
北海道の山々 52 (神威岳)
神威岳(かむいだけ) 神威岳は同名で札幌市南区にもありますが、こちらは大樹町と浦河町にまたがる山です。日高山脈南部にあり標高1600.5m。札幌南区の神威岳は標高983m。 日高の神威岳は、元浦川と中・・・ (続きを読む)
北海道の山々 51 (函岳)
函岳(はこだけ) 函岳は旭川の北部、北見山系北部に位置する函岳連峰で標高1,129mの主峰です。ゆったりと広げた山容は大きく美深町、音威子府村、枝幸町歌登と、上川から宗谷にまたがる三町村の境界を分けて・・・ (続きを読む)
北海道の山々 50 (雷電山)
雷電山(らいでんやま) ニセコのアンヌプリから西に連なるニセコ連峰の最後にどっしりとしたテーブル状の広い高みが雷電山(標高1211.7m)となります。 北斜面は日本海に断崖となって雷電岬へと続き、義経・・・ (続きを読む)
北海道の山々 49 (積丹岳)
積丹岳(しゃこたんだけ) 積丹半島しゃこたんはんとうには余別岳よべつだけ、珊内岳さんないだけ、ポンネアンチシ山など1000m前後の山が多数連なっていますが、登山道が整備されているのが積丹町に位置する標・・・ (続きを読む)
北海道の山々 48 (横津岳)
横津岳(よこつだけ) 道南の渡島半島は、津軽海峡に面して東側に亀田半島、西側に松前半島が本州の下北、津軽半島と対峙しています。 松前半島の盟主が大千軒岳なら、亀田半島は標高1166.9mの横津岳となり・・・ (続きを読む)