雷電山(らいでんやま)

ニセコのアンヌプリから西に連なるニセコ連峰の最後にどっしりとしたテーブル状の広い高みが雷電山(標高1211.7m)となります。

北斜面は日本海に断崖となって雷電岬へと続き、義経伝説に出てくる弁慶の刀掛岩の奇岩を最後にこの山塊は日本海に落ち込んでいき、雷電海岸の景勝地となって知られています。
山名の由来は、枯れ木「ライ・ニ」や、低い出崎「ラエンルム」、また義経伝説の「来年くる」とメイコをだましてここから船出した伝説から「来年」が「雷電」となったという説もあります。

登山口は、水上勉の「飢餓海峡」に出てくる「朝日温泉コース」があります。

岩内町の旅(飢餓海峡の舞台)