東北処分 1 東北戦争後、仙台62万石は、半分以下の28万石に減封。 会津に至っては、23万石から3万石に減封の上、下北半島の斗南(むつ市田名部)へ遠流のように移封と、明治政府の東北処分は過酷を極めま・・・ (続きを読む)
北海道の草花 (ヒオウギアヤメ)
ヒオウギアヤメ(檜扇菖蒲) (厚岸町のあやめが原で撮影) アヤメ科アヤメ属、多年草。 深山の湿原などに自生。高さは70cmほど。花期は7月・・・ (続きを読む)
十勝の旅 8 (松浦武四郎の十勝紀行文)
「十勝日誌 」 探検家松浦武四郎の十勝紀行文は「十勝日誌」として1860年(万延元年)に書き上げました。 現代文の訳で出版されているのもあるので読みやすくなっています。 一日の日記として寒地と越冬を克・・・ (続きを読む)
鉄路の旅 8 (函館本線その3)
長万部駅 明治36年(1903)11月3日に森~熱郛間が開通されましたが、その時に長万部駅も開業されました。 この間は、延長48キロにわたる海岸線があるため多くの石垣工事を要し、また橋梁は32箇所、最・・・ (続きを読む)
琴似屯田兵 8 (伊達四十八館)
伊達政宗の時代には一時期、会津(黒川城)すらその領土の中にあり(現在でいえば宮城県の南半分、福島県の浜通りを除く部分、山形県の南部、新潟・栃木の一部までが領土だった)、軍事指揮下にある隣国を加えると、・・・ (続きを読む)
観光客が行かない旅
旅行会社のパンフレットを見て旅をするのが一般的です。 しかし、日本人の旅行も変わってきています。特に北海道は九州と四国を合わせた以上に広いので良く調べて来る人も多いのです。また、テーマを持って旅をする・・・ (続きを読む)
北海道の草花 (チシマアザミ)
チシマアザミ (千島薊) (ベニヤ原生花園にて撮影) 別名:エゾアザミ キク科 アザミ属。 学名につけられているように、基準産地はカムチャツカ半島で、北海道ほぼ全域の山地に分布。 平地から高山帯近くま・・・ (続きを読む)
十勝の旅 7 (探検家松浦武四郎)
十勝国の内陸地に和人(日本人)で最初に踏み込んだのは探検家松浦武四郎でした。 この大平原を肥沃の大地であることを宣言した人物は二人いました。 一人が松浦武四郎、もう一人は明治維新後日本に来た開拓使最高・・・ (続きを読む)
鉄路の旅 7 (函館本線その2)
明治38年8月1日 北海道鉄道(函館~小樽間)全線開通 工事期間:明治35年6月1日~明治38年8月1日 日露戦争を目前に控え、兵員や物資輸送が不可欠で函館・小樽間の鉄道完成が急務となりました。 &・・・ (続きを読む)
琴似屯田兵 7 (琴似神社)
会津藩の藩祖は「琴似神社」に祭られている保科正之です。 徳川二代将軍秀忠の私生児として生まれた正之は、思想家としても異彩を放ち、独自の神道の立場から「皇室尊崇」と「徳川家への絶対髄順」という思想を持つ・・・ (続きを読む)