抜海駅(ばっかいえき) 抜海駅は宗谷線の終点稚内から2駅手前にある「最北の無人駅」です。 現在の宗谷本線の鉄道ルートになったのは昭和5年4月1日のことで、それ以前は音威子府を基点としてオホ・・・ (続きを読む)
十勝の旅 11 (砂金)
「砂金 歴舟川(れきふねがわ)」 北海道では砂金の採掘が70ヶ所近く確認されています。 まさに黄金の島でした。 今は昔となりましたが、北海道を回ると町おこしの一つとして「砂金掘り体験」や「砂金ラーメン・・・ (続きを読む)
琴似屯田兵 11 (東北処分3)
明治政府の東北処分 3 最初の屯田兵、琴似へ初めの屯田兵として琴似へやって来たのは、 斗南藩と庄内藩(酒田県)の人々でした。 彼等には明治8年5月13日までに青森港へ出頭せよとの屯田事務局の通知が既に・・・ (続きを読む)
北海道の草花 (オニシモツケ)
オニシモツケ(鬼下野) (ベニヤ原生花園にて撮影) バラ科シモツケソウ属の多年草。 花期は6-8月で、白色ときに淡赤紫色の小さな5弁花を散房状につけ短毛が密生するのが特徴。 今の北海道は、山地から深山・・・ (続きを読む)
十勝の旅 10 (十勝モンロー主義)
「十勝モンロー主義」 広大な十勝平野は日高山脈で陸路は遮断され、太平洋沿岸は遠浅のため港としての施設がなく陸の孤島となっていました。 この十勝に「十勝モンロー主義」という独特な思想が生まれまし・・・ (続きを読む)
鉄路の旅 10 (昭和55年の北海道鉄道)
1980年(昭和55年)の北海道鉄道 函館本線、江差線、松前線、瀬棚線、胆振線、岩内線、札沼線、千歳線、幌内線、上砂川線、歌志内線、留萠本線、深名線、室蘭本線、日高本線、富内線、夕張線、万字線、根室本・・・ (続きを読む)
琴似屯田兵 10 (東北処分2)
明治政府の東北処分 2 明治4年には廃藩置県が行われ、藩から県に行政が変わっていましたが、明治8年「札幌郡琴似村屯田兵」の募集は「仙台」「斗南(旧会津)」「庄内」という東北戦争に破れた藩が対象であるこ・・・ (続きを読む)
北海道の草花 (ハマナス)
ハマナス(浜茄子、浜梨、玫瑰) 写真は小清水原生花園で写したものです バラ科バラ属。 夏に赤い花(まれに白花)を咲かせる。 浜(海岸の砂地)に生え、果実がナシに似た形をしていることから「ハマナシ」と・・・ (続きを読む)
十勝の旅 9 (ここから十勝)
「ここから十勝」 日高山脈は、北海道中央高地の狩勝峠(かりかちとうげ)から太平洋に突出する襟裳岬(えりもみさき)まで総延長約200キロ。 北海道南北につらぬく背梁の南半分をつくっており、この山脈は標・・・ (続きを読む)
鉄路の旅 9 (明治25年当時の北海道炭鉱鉄道会社・路線図)
明治25年当時の北海道炭鉱鉄道会社・路線図 この地図は岩見沢駅内に掲示されています。 岩見沢駅は新しくなり、駅内は当時をしのんだつくりになっています。 明治13年、手宮–札幌間で最初に使わ・・・ (続きを読む)