小天狗岳(こてんぐだけ) 札幌市南区定山渓にある標高764.7mの山です。 名称の由来は、北西の奥にある定山渓天狗岳のミニチュア版であることが山名の由来と思われます。 定山渓ダムによって小樽内川をせき・・・ (続きを読む)
北海道の岬めぐり 145 (チャラツナイ岬 2 )
チャラツナイ岬 2 蛸穴ノ岬(たこあなのみさき) 1963年(昭和38年)に初代豊浜隧道が開通しました。初代豊浜隧道は古平町の隣余市町にある蛸穴ノ岬の先端に沿うように大きく屈曲し作られました。竜仙洞・・・ (続きを読む)
北海道のむかし話 91 (ろうそく岩のへびー紋別市)
ろうそく岩のヘビー紋別市 上渚滑かみしょこつの立牛たつうしにあるろうそく岩は、タツウシヌプリ(立牛岳)の、山の神さまを守る祭場であり、しぜんの岩を、そのまままつったものであるといわれています。むかしか・・・ (続きを読む)
北海道の山々 113 (喜茂別岳)
喜茂別岳 札幌市の西南方向、京極、喜茂別町との境に無意根山や中岳などを乗せたなだらかな山稜が走ります。標高1176.8mの喜茂別岳はその南端に位置し、喜茂別市街から中山峠に向かう国道230号からよく見・・・ (続きを読む)
北海道の岬めぐり 144 (チャラツナイ岬1)
チャラツナイ岬 1 丸山岬を過ぎて左手に古平港を意識しながら進むと国道229号は直角に右折し、突き当りが古平町役場です。いちど古平町役場を訪ねたことがあります。 門はあるのですが、建物の入口がわからな・・・ (続きを読む)
北海道のむかし話 91 (山うばのおよめいり)
山うばのおよめいり ある川のそばの小さな村で、わたしはねえさんと暮らしていました。 ねえさんがある日、わたしに言いました。 「これ、妹や、火だねがほしいな。これから行って火だねをもらってきておくれ。東・・・ (続きを読む)
北海道の山々 112 (桂月岳)
桂月岳(けいげつだけ) 黒岳と凌雲岳の中間に位置する標高1,938mの山です。見た目にはそれほど魅力を感じるものではありませんが、御来光を見る絶好の場所として知られており、黒岳の大岩盤の展望台としても・・・ (続きを読む)
北海道の岬めぐり 143 (丸山岬)
丸山岬(まるやまみさき) 厚苫トンネルを抜けると古平町ですが、この地域は群来くき町といいます。 「群来」とは、鰊の大群が産卵のために春になると海岸に押し寄せることですが、町の名前として付けているのは古・・・ (続きを読む)
北海道のむかし話 90 (マメ一つぶ)
マメ一つぶ ある田舎に、じいさんとばあさんがいたんだよ。物をだいじにする人たちでね、米つぶでも、マメ一つぶでも、「もったいない、仏様からのいただき物だ」と言ってね、粗末にしなかったんですと。 ある時、・・・ (続きを読む)
北海道の山々 111 (上ホロカメットク山)
上ホロカメットク山(かみホロカメットクやま) 上富良野町・南富良野町・新得町にまたがる標高1,920 mの山です。石狩山地十勝岳連峰に属し、十勝岳の南西隣に位置しており比較的高い標高まで車道が通じてい・・・ (続きを読む)