小天狗岳(こてんぐだけ)

札幌市南区定山渓にある標高764.7mの山です。
名称の由来は、北西の奥にある定山渓天狗岳のミニチュア版であることが山名の由来と思われます

定山渓ダムによって小樽内川をせき止めて新しく生まれた「さっぽろ湖」の西のほとりに聳える山です。小規模ながら山頂部に岩盤を見せるので、ミニチュア版と言われるのでしょう。

登山道自体はダムの完成以前から開削されていましたが、ダム下流園地の完成によって一般の人が気軽にアクセスできるようになりました。

定山渓温泉までは札幌から30分ほどで行けますが、定山渓ダムまでは中々行ったことがありませんでした。数年前に足を運んでみると、これが中々よいところで行楽には最適な穴場でした。