奥手稲山(おくていねやま) 札幌市手稲区と南区の境界にある標高948.9mで、手稲山の西に連なる山です。 名前の由来は単純で手稲山の奥にあるところから付けられました。 昔からスキーツアーの山として知ら・・・ (続きを読む)
北海道の岬めぐり 151 (浜中モイレ岬 )
浜中モイレ岬 モイレ岬は浜中町にあるので、浜中モイレ岬と地図に表記しているのでしょう。 本来はモイレ岬ではないかと思われます。 岬の西側に余市川の河口があり、またまた岬を利用して「余市漁港(本港地区)・・・ (続きを読む)
北海道のむかし話 97 (天神さまをはこんだマツの木 ―上磯町ー)
天神さまをはこんだマツの木 ―上磯町ー 上磯町とは現在の北斗市になります。 今から600年ほど昔のことです。函館に近い茂辺地という浜辺に、一本のマツの木が流れつきました。 おりから、一人のアイヌの男が・・・ (続きを読む)
北海道の山々 119 (盤渓山)
盤渓山(ばんけいざん) 札幌市中央区に所在する標高604mの山です。盤渓とは中央区にある地名で、西部に位置した山の奥に当たります。地域は山林が大半を占めており、施設等は北西から南東に走る北海道道82号・・・ (続きを読む)
北海道の岬めぐり 150 (シリパ岬 )
シリパ岬 余市漁港はこれまでにも三か所ありました。(湯内地区、島泊地区、出足平地区) 烏帽子峠から内陸に入り大きな集落地に出ると突き当りが余市港になります。余市で最も大きな漁港になります。 この余市港・・・ (続きを読む)
北海道のむかし話 96 (兄弟の川ー芽室町ー)
兄弟の川 ー芽室町ー むかし、十勝に仲睦まじいアイヌの一族が住んでいました。 ある日のこと、この一族の中の一人の息子が、山に猟に出ました。そうして、三日三晩、クマを追い続けましたが、どうしても見つける・・・ (続きを読む)
北海道の山々 118 (朝日岳)
朝日岳(あさひだけ) 札幌市南区定山渓にある標高598.1mの山で、定山渓温泉の西に位置し、ちょうど二見公園から見上げたところに聳えています。 一番早く朝日を受けるところから、明治の末ごろ御料局職員の・・・ (続きを読む)
北海道の岬めぐり 149 (オトドマリ岬 )
オトドマリ岬 オトドマリ岬は、烏帽子岬とシリバ岬の中間にあります。 国道229号はワッカケトンネルを抜けると、海沿いから内陸に入って行くので岬に近づく道はありません。 海釣りの好きな人が船を出してもら・・・ (続きを読む)
北海道のむかし話 95 (インカルシュペのともしび ―札幌市ー)
インカルシュペのともしび -札幌市ー 札幌にある藻岩山は、むかし、このあたりに住んでいた石狩のアイヌの人々にとって、尊い神さまの山として、あがめられていました。あまり高い山ではありませんが、広い平野・・・ (続きを読む)
北海道の山々 117 (夕日岳)
夕日岳(ゆうひだけ) 札幌市南区定山渓にある標高594mの山です。 奥座敷と言われている定山渓温泉の東にある小さな山です。名前の由来は、山の位置からして夕日の落ちる山ではなく、温泉街の日が暮れても残照・・・ (続きを読む)