朝日岳(あさひだけ)

札幌市南区定山渓にある標高598.1mの山で、定山渓温泉の西に位置し、ちょうど二見公園から見上げたところに聳えています。

一番早く朝日を受けるところから、明治の末ごろ御料局職員の田代兵八によって名づけられたといいます。
豊平川とその支流の白井川に挟まれた尾根上の起伏のひとつです。幻想的なギンリョウソウが多く自生しており、これを見るために訪れる人もいるようです。

登山道は2つで、岩戸観音堂横の階段を上った先に入り口がある岩戸公園コース、豊林荘跡地近くの林道から入る旧豊林荘コース(薄別左岸コース)があります。