空沼岳(そらぬまだけ) 豊平川にかかるミュンヘン大橋から南に視線を向けると、恵庭岳の右側に、右肩上がりになだらかな稜線が見えます。これが空沼岳です。札幌市にある標高約1,251mの山で、定山渓温泉と支・・・ (続きを読む)
北海道の山々 42 (漁岳)
漁岳(いざりだけ) 野幌森林公園から眺めると、北から手稲山ていねやま、百松沢山ひゃくまつざわやま、札幌岳、狭薄山さうすやま、空沼岳そらぬまだけが連なり、その南端、恵庭市と千歳市および札幌市の接点にある・・・ (続きを読む)
北海道の山々 41 (無意根山)
無意根山(むいねやま) 無意根山(標高1,464m)は札幌近郊の最高峰で、南区の石山大橋から山の全体がよく見えるといいます。札幌市と後志総合振興局の郡京極町に跨っています。 アイヌ語で「ムイ・ネ・シリ・・・ (続きを読む)
北海道の山々 39 (野塚岳)
野塚岳(のづかだけ) 平成9年9月25日、浦河町と広尾町を結ぶ国道236号(通称・天馬街道)が開通しました。この難工事は全長4,232mと全道一の長さを持つ野塚トンネルの掘削でした。日高山脈を貫く作業・・・ (続きを読む)
北海道の山々 34 (札幌岳)
札幌岳(さっぽろだけ) 札幌市にある標高1,293mの火山で、山の名は豊平川の水源であることに由来しているといいます。しかし、今は豊平川の水源はオコタンペ湖に近い小漁岳が正解のようです。札幌市内を流れ・・・ (続きを読む)
北海道の山々 28 (アポイ岳)
アポイ岳 日高山脈最南部の日高側の海岸沿いに標高810.2mのアポイ岳があります。アポイ岳は稜線の高山植物と「幌満ほろまん橄欖岩かんらんがん」と呼ばれているかんらん岩でできており、1952年に「アポイ・・・ (続きを読む)
北海道の山々 26 (幌尻岳)
幌尻岳(ぽろしりだけ) 狩勝峠から襟裳岬へ続く日高山脈は北海道の背骨と呼ばれています。幌尻岳はその最高峰(標高2,052m)で、氷河期のカール状台地(圏谷)を抱く姿はポロ・シリ(大きな・山)というアイ・・・ (続きを読む)
北海道の山々 22 (藻岩山)
藻岩山(もいわやま) 札幌市街中から大きく見えるのが藻岩山と手稲山です。手稲山は西区と手稲区に跨る標高1023.1mの山ですが、藻岩山は南区にあり標高531mと手稲山の約半分の高さです。どちらの山頂に・・・ (続きを読む)
北海道の山々 21 (天狗山)
天狗山(小樽市) 小樽市の市街地から見上げると標高532.5mの天狗山があります。天狗山の標識があるので辿り着くことができます。展望台とスキー場があるため、小樽市民や観光客からリゾート地としても親しま・・・ (続きを読む)
北海道の山々 20 (昭和新山)
昭和新山(しょうわしんざん) 1943年(昭和18年)12月28日、午後7時頃に壮瞥町周辺で最初の有感地震がありました。その後、地震が頻発します。約4ヶ月間に渡り爆発が起き、隆起する大地が繰り返され地・・・ (続きを読む)