昆布岳(こんぶだけ) 昆布岳(標高1,045.1m)は虻田郡豊浦町と虻田郡ニセコ町とにまたがり、ニセコ連峰の南、尻別川を挟んで対峙する独立峰的な山です。 山頂部分が突出しているため、どこから眺めても印・・・ (続きを読む)
北海道の山々 45 (室蘭岳)
室蘭岳むろらんだけ(鷲別岳) 国土地理院発行の地形図では鷲別岳わしべつだけ(標高911m)と記載されていますが、室蘭市の北方に望まれるので室蘭岳の呼称が多く使用されています。 また、松浦武四郎の「初航・・・ (続きを読む)
北海道の山々 44 (余市岳)
余市岳(よいちだけ) 余市郡赤井川村と札幌市南区とにまたがる標高1,488mの山です。 ニシン漁が盛んであった頃、余市には余市場所があり、場所に流れ込む川の上流にある山であることから余市岳と名付けられ・・・ (続きを読む)
北海道の山々 43 (空沼岳)
空沼岳(そらぬまだけ) 豊平川にかかるミュンヘン大橋から南に視線を向けると、恵庭岳の右側に、右肩上がりになだらかな稜線が見えます。これが空沼岳です。札幌市にある標高約1,251mの山で、定山渓温泉と支・・・ (続きを読む)
北海道の山々 42 (漁岳)
漁岳(いざりだけ) 野幌森林公園から眺めると、北から手稲山ていねやま、百松沢山ひゃくまつざわやま、札幌岳、狭薄山さうすやま、空沼岳そらぬまだけが連なり、その南端、恵庭市と千歳市および札幌市の接点にある・・・ (続きを読む)
北海道の山々 41 (無意根山)
無意根山(むいねやま) 無意根山(標高1,464m)は札幌近郊の最高峰で、南区の石山大橋から山の全体がよく見えるといいます。札幌市と後志総合振興局の郡京極町に跨っています。 アイヌ語で「ムイ・ネ・シリ・・・ (続きを読む)
北海道の山々 39 (野塚岳)
野塚岳(のづかだけ) 平成9年9月25日、浦河町と広尾町を結ぶ国道236号(通称・天馬街道)が開通しました。この難工事は全長4,232mと全道一の長さを持つ野塚トンネルの掘削でした。日高山脈を貫く作業・・・ (続きを読む)
北海道の山々 34 (札幌岳)
札幌岳(さっぽろだけ) 札幌市にある標高1,293mの火山で、山の名は豊平川の水源であることに由来しているといいます。しかし、今は豊平川の水源はオコタンペ湖に近い小漁岳が正解のようです。札幌市内を流れ・・・ (続きを読む)
北海道の山々 28 (アポイ岳)
アポイ岳 日高山脈最南部の日高側の海岸沿いに標高810.2mのアポイ岳があります。アポイ岳は稜線の高山植物と「幌満ほろまん橄欖岩かんらんがん」と呼ばれているかんらん岩でできており、1952年に「アポイ・・・ (続きを読む)
北海道の山々 26 (幌尻岳)
幌尻岳(ぽろしりだけ) 狩勝峠から襟裳岬へ続く日高山脈は北海道の背骨と呼ばれています。幌尻岳はその最高峰(標高2,052m)で、氷河期のカール状台地(圏谷)を抱く姿はポロ・シリ(大きな・山)というアイ・・・ (続きを読む)