藻岩山(もいわやま) 札幌市街中から大きく見えるのが藻岩山と手稲山です。手稲山は西区と手稲区に跨る標高1023.1mの山ですが、藻岩山は南区にあり標高531mと手稲山の約半分の高さです。どちらの山頂に・・・ (続きを読む)
北海道の山々 21 (天狗山)
天狗山(小樽市) 小樽市の市街地から見上げると標高532.5mの天狗山があります。天狗山の標識があるので辿り着くことができます。展望台とスキー場があるため、小樽市民や観光客からリゾート地としても親しま・・・ (続きを読む)
北海道の山々 20 (昭和新山)
昭和新山(しょうわしんざん) 1943年(昭和18年)12月28日、午後7時頃に壮瞥町周辺で最初の有感地震がありました。その後、地震が頻発します。約4ヶ月間に渡り爆発が起き、隆起する大地が繰り返され地・・・ (続きを読む)
北海道の山々 17 (黄金山)
黄金山(こがねやま) 増毛山地の南端に位置する739.1mの山で、その姿から「黄金富士」「浜益富士」と呼ばれています。写真は浜益区の市街地から写したものです。 アイヌ語ではピンネタイオルシペ(樹叢の平・・・ (続きを読む)
北海道の山々 16 (暑寒別岳)
暑寒別岳(しょかんべつだけ) 暑寒別岳は、増毛町、北竜町、雨竜町、新十津川町にまたがる標高1,492mの山です。 山名の由来はアイヌ語でソー・カ・アン・ペツ(滝の上にある川)を意味します。冬の季節風が・・・ (続きを読む)
北海道の山々 15 (樽前山)
樽前山(たるまえざん) 支笏湖の南側、苫小牧市の北西部にゆったりと裾野を広げ、頂上部に端正な溶岩ドームを持つ活火山です。 寛永7年(1667年)8月以降70回以上の噴火を繰り返し、明治7年2月の大噴火・・・ (続きを読む)
北海道の山々 13 (有珠山)
有珠山(うすざん) 有珠山は、洞爺湖の南に位置する標高737mの活火山です。山頂は壮瞥町にあり、山は洞爺湖町、伊達市にまたがっており、昭和新山とともに「日本ジオパーク」「世界ジオパーク」に認定されてい・・・ (続きを読む)
北海道の山々 11 (羊蹄山)
羊蹄山(ようていざん) 日本書紀の斉明天皇(655~)の項目に、阿倍比羅夫の蝦夷遠征が出てきます。「後方羊蹄を以て政所とすべし」あり、松浦武四郎は「後方羊蹄日誌」(1859年)に「雌岳即後方羊蹄也」と・・・ (続きを読む)
北海道の山々 10 (尻別岳)
尻別岳(しりべつだけ) 国道230号で中山峠から喜茂別町に向かうと、右手に羊蹄山(標高1898m)が見え、正面にその小型版の尻別岳(標高1107m)を見ることができます。 初めて見た時に、この小型版を・・・ (続きを読む)
北海道の山々 8 (夕張岳)
夕張岳(ゆうばりだけ) 夕張岳は夕張山地の南部に位置しており、夕張川の水源にあたります。川の名はアイヌ語のユー・パロ(温泉・河口)に由来しますが、付近に温泉らしいものはありません。山麓周辺の桂沢湖、シ・・・ (続きを読む)