無意根山(むいねやま)

無意根山(標高1,464m)は札幌近郊の最高峰で、南区の石山大橋から山の全体がよく見えるといいます。札幌市と後志総合振興局の郡京極町に跨っています。

アイヌ語で「ムイ・ネ・シリ」といい、「のような形をした山」の意味です。
山の形が脱穀用の箕(木で作られた平たい半月形をした穀物をすくう用具)を逆さまにした形に似ているからです。
東側に岩壁をめぐらせ南北に1キロほど続く台形の形をしています。

札幌近郊であることと、標高があるので高山植物も多く登山者が多く、登山口は豊羽鉱山からと、薄別から2つが開かれております。
定山渓から中山峠に向かう時に薄別コースの入口を見かけます。