当別町の阿蘇公園に隣接して「当別神社」があります。 この神社の敷地内に「吾妻謙君之碑」という大きな碑が聳えるように建っています。 碑には「吾妻謙君」という名前が彫られていますが、「吾妻謙」を知る人は・・・ (続きを読む)
北の美術館「北海道の廃線(旧美幸線)」2019年4月 通算63号
村上春樹の「羊をめぐる冒険」 ノーベル文学賞候補の常連となっている村上春樹ですが、彼の小説の舞台になったと言われている場所が北海道にあります。 昭和60年に廃線となった美幸線(びこうせん)の終着駅『・・・ (続きを読む)
北の美術館「北海道150年」2018年2月 通算49号
音威子府村(北海道命名之地) 本州の北にある大きな島を「北海道」と呼ぶようになったのはそう昔のことではありません。明治の新政府は、この島を正式に日本地図に加えることになり、新たな呼称が必要になりまし・・・ (続きを読む)
幌延町の旅(オトンルイ風力発電所)
町名の由来はアイヌ語で「大きい・野の出っ張り=川の湾曲」を意味する「ポロヌタプ」、あるいは「大きい・野原」を意味する「ポロヌプ」に由来すると考えられる。 1878年(明治11年) – 天・・・ (続きを読む)
天塩町の旅 (大ぶりなシジミの産地)
大ぶりなシジミの産地 町名は天塩川に由来。北海道内第2位の天塩川の河口に位置します。 天塩の原野に開拓の鍬が入るのは、明治24年道庁の植民地選定事業が行われてからで、最初の賃下告示は明治31年の四原・・・ (続きを読む)
中川町の旅 (クビナガリュウの化石発見地)
町名の由来は中川郡の郡名から。 上川支庁の最北部に位置します。 因みに最南端は占冠村です。 化石が発見されているくらいですから、旧石器時代、縄文時代から栄えていたといえるでしょう。 天塩川にはアイ・・・ (続きを読む)
音威子府村の旅(北海道命名の地 )
北海道命名の地 音威子府(おといねっぷ)という地名はアイヌ語の「オ・トイネ・プ」(河口・土で汚れている・もの)に由来し、音威子府川が天塩川に合流する地点が泥で濁っていたことから。 明治37年の常磐・・・ (続きを読む)
美深町の旅 (美深チョウザメ館)
美深チョウザメ館 町名の由来はアイヌ語「ピウカ」(石の多い場所)の意。 明治32年(1899年)富山県人の入植に始まり、大正12年には町制施行。 美深町は稚内市と旭川市の中間に位置し、まちの中央部・・・ (続きを読む)
士別市の旅(サフォークランド)
屯田兵制度は明治8年より札幌の琴似から始まりましたが、明治32(1899)年に士別に屯田兵が入植して、この屯田兵制度は終了します。 この時には、すでに平民の募集軍団でした。当初は士族でした。 士別・・・ (続きを読む)
名寄市の旅(名寄岩)
大関名寄岩 名寄市の由来はアイヌ語の「ナイオロプト」(渓流に注ぐ口)からと言われています。名寄川が天塩川に注ぐ様子をいったものです。 名寄という地名を全国に広めた名寄市出身(生まれは小樽市)の力士が・・・ (続きを読む)