美深チョウザメ館

町名の由来はアイヌ語「ピウカ」(石の多い場所)の意。
明治32年(1899年)富山県人の入植に始まり、大正12年には町制施行。

美深町は稚内市と旭川市の中間に位置し、まちの中央部を南北に大河「天塩川」が流れ、日本海・オホーツク海を結ぶ交通の要衝地としても知られています。

チョウザメ館(写真はキャビア)
チョウザメ館では古代魚、幻の魚、生きた化石と呼ばれているチョウザメを飼育展示しています。チョウザメは我が国の近海にも生息しており、明治、大正、昭和初期までは、天塩川、石狩川や東北地方の大きな河川に遡上していたことが知られております。
昭和58年、水産庁養殖研究所の積雪寒冷地での飼育試験としてベステル種300尾が三日月湖に放流され、チョウザメの町として、ソ連産新魚種導入検討会、外国産新魚種導入検討部会に参加、地場特産品の開発めざし取り組んでいます。