上士幌町の旅 (タウシュベツ川橋梁)

  古代ローマの遺跡を思わせるこの橋は、旧国鉄士幌線が開通した際に音更川の支流であるタウシュベツ川に架けられたものです。 1955年に、発電用人造ダム湖である糠平湖が建設され、橋梁周辺が湖底に沈む・・・ (続きを読む)

上士幌町の旅(旧国鉄士幌線)

上士幌町は十勝支庁の北部にあります。 山岳地帯で国道273号三国峠を通じて上川支庁と接し、南部は平野が広がり、畑作地帯になっています。 北部の山岳地帯まで帯広駅から国鉄士幌線が通じていました。 ・・・ (続きを読む)

帯広市の旅 (帯広百年記念館)

昭和57年、帯広百年記念館は緑ヶ丘公園に建てられました。 明治16年、晩成社が現在の帯広に初めて開拓の鍬をおろしてからちょうど100年目にあたります。 常設展示室は第1展示室と第2展示室に分かれてお・・・ (続きを読む)

中札内村の旅 (坂本直行記念館)

中札内美術村の中に坂本直行記念館があったのですが、2007年に美術村から車で10分ほどのところに「六花の森 坂本直行記念館」がオープンしました。 中札内村には、帯広のお菓子「六花亭」の工場があり、その・・・ (続きを読む)

中札内村の旅  (中札内美術村)

中札内村に、美術館の枠を集めて作られた美術の里があります。 柏の森に囲まれた緑豊かな空間に、美術館と、レストランや売店が立ち並ぶアートの森「中札内美術村」。 歴史を感じさせる古建築の美術館や点在する・・・ (続きを読む)

豊頃町の旅 (長節湖)

長節湖(ちょうぶしこ) 長節湖は、根室にもありますが根室は「ちょうぼし」と読みます。 豊頃町大津市街から南西約4kmにある周囲約5kmの鹹水(かんすい)湖で、太平洋と幅の狭い砂丘で隔てられています。「・・・ (続きを読む)

豊頃町の旅 (湧洞湖)

湧洞湖(ゆうどうこ) 豊頃町の茂岩市街から、南に約30km離れた太平洋岸に湧洞湖があります。 十勝川河口から13kmほど南西に位置し周囲約19kmの湖です。 長節湖と同じく海が埋め残された海跡湖です・・・ (続きを読む)

本別町の旅(義経山)

義経山(294m) 源義経が津軽海峡を渡って蝦夷地に入ったという伝説は道南や日本海側の各地に多く残されています。十勝にも伝説が残っています。 本別町の市街地から約1・5kmにある山は、 昔「サマイクル・・・ (続きを読む)

大樹町の旅 (トーチカ)

広尾町から浦幌町の海岸沿いに、巨大なコンクリートの固まりが墓石のように立ち並んでいます。 旧日本軍が造った防衛陣地のトーチカです。 波や風雨の浸食を受けながらも、戦争の記憶をとどめる遺物として今も残っ・・・ (続きを読む)

広尾町の旅 (黄金道路)

広尾町は十勝平野の最南端で太平洋に面しています。 広尾町から断崖を縫うように、えりも町庶野までの33.529㎞を通称「黄金道路」(国道336号)と言います。 昭和の初期、断崖を切り開く難工事の末、7年・・・ (続きを読む)