湧洞湖(ゆうどうこ)
豊頃町の茂岩市街から、南に約30km離れた太平洋岸に湧洞湖があります。
十勝川河口から13kmほど南西に位置し周囲約19kmの湖です。
長節湖と同じく海が埋め残された海跡湖ですが、面積の割には水深が浅く、平均して1.3m程度のため湖岸からずいぶん先まで入ることができます。
周辺には美しい原生花園が広がっており、町の文化財(記念物)に指定されています。
湧洞湖展望台があり、階段を登ると360度のパノラマ。
右に湧洞湖、左に太平洋、そして中央にはどこまでも続く砂州と道道1051号線を見渡すことができます。
ウインドサーフィンなどのマリンスポーツのスポットにもなっています。
まだまだ手つかずの自然環境が残っており、静寂なひとときと北海道らしい雄大な自然が味わえます。
銅像は豊頃町役場広場にある二宮尊親です。最初に入植した茂岩にあります。