美幸線 美深町の宗谷本線美深駅を起点とし、同町内の仁宇布駅に至る地方線です。 線名は、「美」は起点の美深、「幸」は終点の北見枝幸です。警報機のある踏切は宗谷本線と共用のものを除けば1箇所のみで、人跡の・・・ (続きを読む)
鉄路の旅 122 (羽幌線)
羽幌線ー天塩線・遠羽線 留萌本線の留萌から日本海を北上して宗谷本線の幌延に至る、141.1キロの地方線です。 日本海沿岸に住む住民の念願は明治43年に本格的になり、明治45年には請願書を提出。何度も請・・・ (続きを読む)
鉄路の旅 121 (福山線-後の松前線)
福山線-後の松前線 江差線の木古内から分岐し、渡島地方の南西端松前に至る50.8キロの地方線です。 1912年(大正元年)には鉄道院による実測が行われ、、福島など7カ町村による請願・陳情が行われたもの・・・ (続きを読む)
鉄路の旅 120 (白糠線)
白糠線(しらぬかせん) 根室本線の白糠を起点として茶路川沿いに北上し、茶路原野、右股を経て十勝のたいし池北線(後のふるさと銀河線)の足寄を終点とした計画線で、そのうちの、白糠ー北進間33.1キロの区間・・・ (続きを読む)
鉄路の旅 119 (富内線)
富内線(とみうちせん) 富内への路線は、釧路、帯広の道東と室蘭、函館の経済圏を短絡する鉄道として明治43年ころから室蘭の経済界が中心となって始められていました。 大正7年には日高の鵡川流域の石炭と鉱産・・・ (続きを読む)
鉄路の旅 118 (興浜北線)
興浜北線(こうひんきたせん) 枝幸郡浜頓別町の浜頓別駅で北見線(のちの天北線)から分岐し、オホーツク海沿岸を南下し、枝幸郡枝幸町の北見枝幸駅に至る国鉄の地方線です。 住民の鉄道敷設の請願は明治34年か・・・ (続きを読む)
鉄路の旅 117 JR日高線廃止(鵡川ー様似間)
JR日高線の鵡川ー様似間が2021年4月1日に廃止されます。 6年前の高波による被害を受けて鵡川ー様似間で運休が続いており、この区間の鉄道が廃止されバスに転換することが決まっていました。 昨日はお別・・・ (続きを読む)
鉄路の旅 116 (興浜南線)
興浜南線(こうひんなんせん) 名寄線の興部駅から分岐し、オホーツク海岸沿い北上して雄武町に達する国鉄が運営していた地方線です。 南線と北線をつなげてオホーツク海沿岸の開発を図るのが目的でした。 昭和7・・・ (続きを読む)
鉄路の旅 115 (札沼線ー現・学園都市線 その2)
札沼線ー現・学園都市線 その2 札沼線が決まった当時、「東武鉄道」「あずま鉄道」と称されたのは東武衆議院議員の尽力があったためでした。 工事は昭和2年10月から沼田側から、桑園側は昭和4年7月からとり・・・ (続きを読む)
鉄路の旅 114 (札沼線ー現・学園都市線 その1)
札沼線ー現・学園都市線 1 札沼線は函館本線の桑園駅から分岐して石狩川右岸を北進して留萌本線の石狩沼田駅に達する延長117.3キロの地方線のことです。 石狩川左岸は現在の函館本線が開通し利便性が高まっ・・・ (続きを読む)