松前駅は、旧江差線の木古内駅から分岐し松前に至る延長50.8キロの地方線でした。 松前線(当初は福山線と言っていました)は、大正12年に予定線として編入されていましたが、昭和大恐慌、満州事変、日中・・・ (続きを読む)
鉄路の旅 4 (北海道私設鉄道・軌道路線)
北海道私設鉄道・軌道路線 鉄道が北海道にできたのは明治13年、手宮―札幌間が第一号でした。 石炭、砂金、木材、鰊などの輸送で企業も鉄道を開業していきます。鉄道が先に作られ、その後に人が入植してい・・・ (続きを読む)
鉄路の旅 3 (士別軌道)
大正6年、天塩軌道会社創立発起人の大久保虎吉らによって士別―上士別間の馬車軌道敷設が出願されました。 士別御料地に属していた天塩川上流地域の山林は、明治末期から大量の良材が伐採されていました。 大正8・・・ (続きを読む)
鉄路の旅 2 (大正5年の鉄道敷設)
北海道鉄道敷設 1000マイル(1609キロ)達成 大正5年(1916)5月29日、札幌中島公園の特設会場で北海道鉄道1000マイル記念祝賀会が開かれました。 明治13年(1880)11月の開業以・・・ (続きを読む)
鉄路の旅 1 (天北線)
市町村の紹介に「浜頓別町(天北線)」を加えました。 新設として「鉄路の旅」を始めます。 北海道を旅すると、街の公園に「D51や機関車」が設置されているのを見かけます。今は鉄道の駅はありませんが、かつて・・・ (続きを読む)