森町の旅 (いかめし)
「いかめし」は、函館本線森駅の駅弁調製業者だった阿部弁当店が、1941年(戦時中)に食糧統制で米が不足していたために、当時豊漁だったスルメイカを用いて米を節約しても作れる料理として考案されました。 ・・・ (続きを読む)
檜山・渡島からなる道南の18の市町村エリアです。
椴法華村や大野町など平成合併で無くなった旧町村も紹介しています。
道南は北海道の歴史と文化の発祥地。
日本最北の城下町・松前、ニシンで栄えた江差。中世が今に蘇る上ノ国、そうして異文化と箱館戦争の傷跡が残る函館。
駒ヶ岳の麓に広がる大沼リゾート。明治以前の蝦夷が見え隠れします。
「いかめし」は、函館本線森駅の駅弁調製業者だった阿部弁当店が、1941年(戦時中)に食糧統制で米が不足していたために、当時豊漁だったスルメイカを用いて米を節約しても作れる料理として考案されました。 ・・・ (続きを読む)
日本海を国道229号で南下して行くと、寿都町~島牧村と過ぎて茂津多トンネル(1974メートル)を過ぎると「せたな町」に入ります。 この長いトンネルが道央との境目で、ここからが道南と言われるエリアにな・・・ (続きを読む)
かみのくに町名は、 15世紀ころの蝦夷地南部の日本海側は、上ノ国、太平洋側は下の国(しものくに)と称されていました。 勝山館を擁し、日本海・北方交易の拠点として栄えたこの地に上ノ国の名前が残ったことに・・・ (続きを読む)
えさし町名の由来は、アイヌ語のエサウシイ(頭が・浜に・ついている・所)、 すなわち「岬」という説があります。江差追分発祥地です。 かもめ島を望む江差湾に、明治元年榎本武揚らが乗船し箱館戦争真っ最の中・・・ (続きを読む)
戸井町は、渡島支庁管内の亀田郡にあった町です。 2004年(平成16年)12月1日に函館市に編入されました。 とい町名の由来は、アイヌ語のチ・エ・トイ・ペッ(食べる土のある所)とする説があります。 &・・・ (続きを読む)
椴法華村(とどほっけむら)は、渡島支庁南東端にあった村です。2004年(平成16年)12月1日に函館市に編入されました。 太平洋に面した漁村で道内で最小の面積の自治体でした。 とどほっけ村の由来は、ア・・・ (続きを読む)
恵山町は、渡島支庁中部にあった町です。 2004年(平成16年)12月1日に函館市に編入されました。 えさん町名の由来は、町内にある活火山「恵山」で昭和60年に改称した名です。 昭和39年に尻岸内町・・・ (続きを読む)
南茅部町(みなみかやべちょう)は、渡島支庁中部にあった町です。 2004年(平成16年)12月1日に函館市に編入されました。 みなみかやべ町名の由来は、アイヌ語のカヤウンベシュ(帆のがけの意)からです・・・ (続きを読む)
鎌倉時代初期の北条義時の時代から蝦夷を支配していた津軽の安東氏の下、せめぎあっていた12の豪族の中の一人蠣崎氏の客将、武田信広がコシャマインを制圧し、蠣崎氏と縁続きになり優位に立ちました。 上ノ国の・・・ (続きを読む)
はこだて市名の由来は、15世紀中ごろに河野氏がこの地に箱状の館を築いたことによります。(道南12館の一つでした) 箱館が開けていくのは、1796年に淡路島出身の高田屋嘉兵衛が辰悦丸で来航し、大町に回漕・・・ (続きを読む)