「いかめし」は、函館本線森駅の駅弁調製業者だった阿部弁当店が、1941年(戦時中)に食糧統制で米が不足していたために、当時豊漁だったスルメイカを用いて米を節約しても作れる料理として考案されました。

1966年に京王百貨店で『第1回元祖有名駅弁とうまいもの大会』が行われ、阿部弁当店はこの大会に烏賊飯を出品。
第2回には早くも売り上げ1位となり、以後同大会をはじめとする「駅弁大会」の常連となりました。

このため、「いかめし」は徐々に森町名物、あるいは北海道名物として全国的に知られるようになりました。

2020年10月、森町の町長選挙がありました

任期満了に伴う道南の森町の町長選挙は11日投票が行われ、無所属の新人で会社役員の岡嶋康輔氏が現職を破って初めての当選を果たしました。

岡嶋氏は道南の八雲町出身の41歳。
森町の町内でコンビニエンスストアを経営してきたほか、森青年会議所の理事長を務めました。
岡嶋氏は「人口減少が課題となる中、教育環境の整備を進めるとともに1次産業や観光業の振興に取り組み、生きがいのある町づくりを進めていきたい」と話しています。

さて、どのように森町が活性化するか楽しみです。