最終回 2020年11月19日 に鉄路の旅(天北線)を始めてから133日となりました。最初は30回くらいのつもりで始めましたが、気が付いてみると四ケ月余りとなりました。「新千歳空港駅」まで来ましたので・・・ (続きを読む)
鉄路の旅 130 (1972年の鉄路ー北海道の全盛期)
1972年(昭和47年)の鉄路ー北海道の全盛期 北海道の鉄路は、1880年(明治13年)の小樽「手宮駅」ー「札幌駅」がはじまりでした。この時の距離は35.9キロ。 それから137年後の2017年(平成・・・ (続きを読む)
鉄路の旅 127 (JR北海道)
JR北海道 1989年(昭和62年)4月1日、115年に渡る官有鉄道の歴史が終わり、大手私鉄型の北海道旅客道株式会社が発足しました。 旧国鉄北海道総局管轄の鉄道、バス、連絡船を引き継ぎ、道内最大企業の・・・ (続きを読む)
鉄路の旅 124 (根北線)
根北線(こんぽくせん) 線名の「根北」は根室国・北見国の意味です。斜里郡斜里町内の斜里駅(現・知床斜里駅)と越川駅を結んでいた国鉄の地方線です。 オホーツク方面と根室方面を鉄路で結び、両地方の資源開発・・・ (続きを読む)
鉄路の旅 113 (石北線ー石北東線、現・石北本線)
石北線ー石北東線、現・石北本線 石北線の上川ー遠軽間は大正9年の議会で起工が確定し、大正11年5月から実地測量が始まりました。この時、湧別線との分岐点をめぐって、遠軽と生野(現在の安国)との間で誘致運・・・ (続きを読む)
鉄路の旅 112 (ルベシベ線-石北西線、現・石北本線)
ルベシベ線-石北西線、現・石北本線 石狩国と北見国を結ぶ線路は明治40年代ころから望まれていました。大正2年に滝川ー下富良野間の開通や、大正5年の勇別軽便線の開通で、旭川と北見への交通が旭川を通ること・・・ (続きを読む)
鉄路の旅 110 (釧網線ー現・釧網本線)
釧網(せんもう)線ー現・釧網本線 現在の釧網本線となる釧網線の敷設が完成するのは昭和6年9月のことです。 厚岸ー網走を結ぶ予定線の話は明治29年から出ていましたが、話が二転三転する中で、敷設路線が地元・・・ (続きを読む)
鉄路の旅 106 (相生線)
相生線(あいおいせん) 石北本線の美幌駅から網走川に沿って遡上し、津別町北見相生までの36.8キロの国鉄が運営した地方線です。開業時の運行は一日三往復で所要時間は1時間34分でした。 もともと、相生線・・・ (続きを読む)
鉄路の旅 105 (渚滑線)
渚滑線(しょこつせん) 名寄線の渚滑駅(紋別)から北見線滝ノ上までの34.3キロの国鉄が運営していた地方線です。 渚滑川流域の滝ノ上は肥沃でしたから、明治40年ころから団体入植者が増加していました。大・・・ (続きを読む)
鉄路の旅 92 (湧別軌道)
湧別軌道(ゆうべつきどう) オホーツク沿岸とサロマ湖の水産物輸送を主目的とした短距離区間の軌道でした。昭和5年2月に下湧別村(現在の湧別町)市街地ー丁寧(ていねい)間6.1キロを内燃動力で開業しました・・・ (続きを読む)