北海道の先史を知る上で江別は重要な地の1つです。 江別では後期北海道式薄手縄文土器(後北式土器)が多く出土し、日本先史の権威である山内静男はこれを江別式土器と名づけ、この土器が使われた文化を「江別文化・・・ (続きを読む)
滝川市の旅 (屯田兵の銅像)
滝川市の菜の花まつりが開かれるのは、道の駅たきかわの近くになります。 従って、まつりを見に行くには道の駅を目指すと良いでしょう。 この時に、もう一つ見ていただきたいものがあります。 道の駅の隣に「・・・ (続きを読む)
北の美術館「観光客が行かない旭川巡り」2018年10月 通算57号
旭川のはじまりはここから 札幌から国道12号で旭川大橋(忠別川)を渡り、一本目の交差点を右折すると一条通に入ります。この一角を曙地区といいます。 明治23年、永山屯田兵屋建築のため、流送してくる原木を・・・ (続きを読む)
北の美術館「続県民性」2018年4月 通算51号
大通公園の黒田清隆像は鹿児島県人 札幌の街にでると「北海道150年」の垂れ幕を見るようになりました。しかし、150年といっても重要なのは明治元年からの50年にあります。飛行機と同じで離陸に伴うエネルギ・・・ (続きを読む)
北の美術館「北海道150年」2018年2月 通算49号
音威子府村(北海道命名之地) 本州の北にある大きな島を「北海道」と呼ぶようになったのはそう昔のことではありません。明治の新政府は、この島を正式に日本地図に加えることになり、新たな呼称が必要になりまし・・・ (続きを読む)
深川市の旅(交通の中心)
深川市は交通の中心 地名の由来は域内を流れる大鳳川(アイヌ語「オオホ・ナイ」)の意訳「深い・川」とする説。 1890年(明治23年)- 華族組合農場に指定。1891年- 道路が開通。 1892年-・・・ (続きを読む)
秩父別町の旅(鐘のなるまち ちっぷべつ)
鐘のなるまち ちっぷべつ 秩父別とはアイヌ語の「チックシベツ」(通路のある川)から転訛したもの。 明治28、29年に計400戸の屯田兵とその家族による入植によって築かれた町。 明治34年 ̵・・・ (続きを読む)
滝川市の旅(たきかわ菜の花まつり)
たきかわ菜の花まつり 滝川市の地名由来はアイヌ語の「ソーラプチ」=「滝下る所」を意訳したもの。 空知川の中流には滝のような段差がありアイヌの人々から「ソーラプチペツ」=「滝のかかる川・滝の川」と呼ばれ・・・ (続きを読む)
江別市の旅(レンガ)
レンガの町 地名の由来はアイヌ語の「エペツ」(胆汁のように濁った川))「ユベオツ」(チョウザメのいる川))、イプツ(大事な入り口)など諸説。 明治4年。宮城県涌谷領からやってきた21戸76人の農民が・・・ (続きを読む)
士別市の旅(サフォークランド)
屯田兵制度は明治8年より札幌の琴似から始まりましたが、明治32(1899)年に士別に屯田兵が入植して、この屯田兵制度は終了します。 この時には、すでに平民の募集軍団でした。当初は士族でした。 士別・・・ (続きを読む)