寿都町と島牧村の境界に突き出た岬で、昔、アイヌの人たちはポロ・エドと呼んでいました。更科源蔵の「アイヌ語地名解」によれば、大きな鼻の形の岬の意味。 この岬の先端が裂けたようになっていて、この岩と岬の間・・・ (続きを読む)
平取町の旅 (さざれ石)
君が代の歌詞にある「さざれ石」を祭っている神社は、全国に多く見かけることがあります。 私も何個か見ているのですが、平取町の義経神社の境内にあるさざれ石の大きさ は、24トンと異例の大きさでした。 ・・・ (続きを読む)
岩内町の旅 (朝日温泉)
積丹半島の西の付け根、岩内町。 その西のはずれに、ニセコ連峰の山の塊が断崖となって日本海に落ち込んだ雷電海岸があります。 かつて、国道229号は雷電海岸の刀掛岬(義経伝説)で陸路をはばまれ、先に行くに・・・ (続きを読む)
北の美術館「開拓神社」2020年1月 通算71号
北海道神宮 2019年の北海道初詣ランキングを見ると第一位は北海道神宮で73万人。この数字は実際にカウントしているわけではなく、警察の警備関係で予想した人数のようです。この人数は全国の中では18位で・・・ (続きを読む)
本別町の旅 (義経山)
義経山(294m) 源義経が津軽海峡を渡って蝦夷地に入ったという伝説は道南や日本海側の各地に多く残されています。十勝にも伝説が残っています。 本別町の市街地から約1・5kmにある山は、 昔「サマイクル・・・ (続きを読む)
平取町の旅(義経伝説が一番多い町)
義経伝説が一番多い町 義経神社(義経資料館) 北海道の中で、義経伝説が一番多いまち・平取町。義経が穀物の栽培法を伝えた事などから、平取に住むアイヌの人達は義経を “判官カムイ”・・・ (続きを読む)
平取町の旅(義経神社)
義経神社は、沙流郡平取町にあります。義経にまつわる伝説は北海道に数多くありますが、神社として残されているのは平取だけです。 義経伝説はアイヌ民族が多いところに伝えられていると思われます。 この神社・・・ (続きを読む)
乙部町の旅(義経伝説)
義経伝説 (写真は、乙部の海です) 乙部町には、源義経が蝦夷地上陸した時の最初の地であるという伝説が残っています。 北海道には100を越える義経伝説があるのですが、最初に上陸したのは私の村と伝えられ・・・ (続きを読む)
乙部町の旅 (源義経伝説)
姫待ち峠・九郎岳・姫川 義経最初の地といわれる乙部町。 静御前が乙部まで追ってきていた。知る由もない義経は、乙部岳を越え…絶望した静御前は川に身を投げた。義経と逢えずに待ちわびた峠を”姫・・・ (続きを読む)
蝦夷の時代5 津軽の十三湊
鎌倉幕府を打ち立てた源頼朝は、1189年奥州藤原氏を征服すると、津軽に蝦夷管領を設置します。 蝦夷には藤原氏の残党が多く渡っており、津軽守護人として蝦夷までの支配権限を与えられたのは、津軽の十三湊(と・・・ (続きを読む)