ルスツリゾート (留寿都村) 留寿都村 といえば「ルスツリゾート」です。 前身は1972年(昭和47年)に大和観光が橇負山(そりおいやま)の土地を購入して開発した「大和ルスツスキー場」でした。ところ・・・ (続きを読む)
北の美術館 観光客が行かない白老町の旅 2020年5月 通算75号
クッタラ湖 (白老町) 倶多楽湖の由来は、 アイヌ語のクッタルシトで「クッタルシ」とは現在の虎杖浜(こじょうはま)を指す地名で「イタドリ(虎杖)・群生する」の意味です。 円形の湖ですが1周できる道はな・・・ (続きを読む)
北の美術館 観光客が当分行けない白老町の旅 2020年4月 通算74号
JR札幌駅からJR白老駅まで約1時間。 車で高速道路を使わなければ2時間。昨年の7月に車で訪れた時に白老駅前に行ってみました。 小さな町の駅ですが、タクシーが列をなして停まっており、駅前広場では工事・・・ (続きを読む)
北の美術館 観光客が行かない室蘭市の旅(後編) 2020年3月 通算73号
大黒島 室蘭港の入口に浮かぶ標高35メートルの小さな島は1837年(天保9年)から7年間、この地域の場所請負人をしていた岡田半兵衛が、安全祈願のために島内に大黒天を祭ったことから大黒島と呼ばれるよ・・・ (続きを読む)
北の美術館 観光客が行かない室蘭市の旅(前編) 2020年2月 通算72号
地球岬は「水平線が丸くみえる」という意味で名付けたと思っていました。 これは大間違いでした。 アイヌ語の「ポロ・チケップ」(親である断崖)が、チケウエ→チキウ→チキュウと転化して地球という当て字が使わ・・・ (続きを読む)
北の美術館「観光客が行かない釧路巡り」2019年9月 通算67号
米町公園の展望台 米町(よねまち)公園は釧路発祥の地、米町地区の高台にあります。米町地区は幣舞橋(ぬさまいばし)を渡ると右手に南大通りが見え、海に向かい下りて行くと住宅街が続き、その突き当たりになり・・・ (続きを読む)
北の美術館「観光客が行かない旭川巡り」2018年10月 通算57号
旭川のはじまりはここから 札幌から国道12号で旭川大橋(忠別川)を渡り、一本目の交差点を右折すると一条通に入ります。この一角を曙地区といいます。 明治23年、永山屯田兵屋建築のため、流送してくる原木を・・・ (続きを読む)
北の美術館「観光客が行かない小樽巡り」2018年9月 通算56号
海陽亭(旧魁陽亭) 明治初期に開業した料亭で、亭名は創業期の魁陽亭から開陽亭、海陽亭とかわっています。(2019年には閉店していました) 建物は大半が大正期の増築ですが、2階大広間「明石の間」は、明治・・・ (続きを読む)
北の美術館「観光客が行かない函館巡り」2018年7月 通算54号
川が無い函館山 函館の街は函館山から広がっていきました。ところが函館山には川がないため井戸を掘っての生活でした。箱館開港と同時に外国船が入港すると、最初に求めるのが「水」です。当初は井戸の水を汲み上げ・・・ (続きを読む)