寿都町と島牧村の境界に突き出た岬で、昔、アイヌの人たちはポロ・エドと呼んでいました。更科源蔵の「アイヌ語地名解」によれば、大きな鼻の形の岬の意味。 この岬の先端が裂けたようになっていて、この岩と岬の間・・・ (続きを読む)
えりも町の旅 (襟裳岬)
えりも町名の由来は、アイヌ語で「エンルム」(突き出た頭)または「エリモン」(うずくまったネズミ)からという説があります。 この地区は幌泉(ほろいずみ)と言われていた時代が長く、現在も1町(えりも町)で・・・ (続きを読む)
鶴居村の旅 (釧路湿原)
鶴居村は、釧路支庁管内のほぼ中央に位置し、東は標茶町、北西は阿寒町・弟子屈町、南は釧路湿原国立公園を挟んで釧路市や釧路町に隣接しています。 鶴居村のはじまりは、釧路に分散していたアイヌの人たちを明治1・・・ (続きを読む)
木古内町の旅 (咸臨丸)
木古内駅は北海道新幹線が最初に上陸する駅になりました。 大きな駅舎となり、駅前には道の駅「みそぎの郷 きこない」が作られ見間違うほど広くなりました。 かつての木古内駅は正面に船模型をモニュメントに設置・・・ (続きを読む)
せたな町の旅 (山岳霊場)
せたな町は、平成17年に北檜山町・瀬棚町・大成町の3町が合併して誕生しました。町の北は島牧村、東は今金町、南は八雲町、西は日本海をはさんで奥尻島をのぞんでいます。 北部と南部が山地となっており、北部に・・・ (続きを読む)
島牧村の旅 (茂津多岬)
茂津多(もった)岬は道南と道央の境にあります。 渡島(おしま)半島西岸の日本海に突き出た岬で、檜山(ひやま)振興局管内と後志(しりべし)総合振興局管内の境界をなす狩場山地(かりばさんち)が絶壁をなし・・・ (続きを読む)
石狩市浜益区 (雄冬岬)
雄冬(おふゆ)岬は石狩管内の浜益区と留萌管内の増毛町の間にあります。 茂津多岬(島牧郡島牧村)、神威岬(積丹郡積丹町)と並んで「蝦夷の日本海三険岬」と呼ばれています。 また、厳しさゆえに道路が未整備で・・・ (続きを読む)
上士幌町の旅 (旧国鉄士幌線)
上士幌町は十勝支庁の北部にあります。 山岳地帯で国道273号三国峠を通じて上川支庁と接し、南部は平野が広がり、畑作地帯になっています。 北部の山岳地帯まで帯広駅から国鉄士幌線が通じていました。 上士・・・ (続きを読む)
上士幌町の旅 (タウシュベツ川橋梁)
古代ローマの遺跡を思わせるこの橋は、旧国鉄士幌線が開通した際に音更川の支流であるタウシュベツ川に架けられたものです。 1955年に、発電用人造ダム湖である糠平湖が建設され、橋梁周辺が湖底に沈むことにな・・・ (続きを読む)
帯広市の旅 (帯広百年記念館)
昭和57年、帯広百年記念館は緑ヶ丘公園に建てられました。 明治16年、晩成社が現在の帯広に初めて開拓の鍬をおろしてからちょうど100年目にあたります。 常設展示室は第1展示室と第2展示室に分かれており・・・ (続きを読む)