町名の由来は、アイヌ語の「ニカプ」(ニレの木の皮)から。

1881(明治14)年、新冠郡高江村外10ケ村戸町役場が置かれたのが始まり。

馬産改良のため、1877(明治10)年、開拓使顧問の エドウィン・ダンが、新冠牧場を設計・整備。1888(明治21)年には、新冠御料牧場と改名し、軍馬の改良と生産に貢献。

昭和22年、 新冠御料牧場が農林省に移管し、新冠種蓄牧場と改称されました。
新冠村内分は全面的に開放され、やがてサラブレッドの産地として発展します。

国道235号・日高路は、海と山脈に囲まれてのどかな牧場風景が広がり、新冠町の中心部にある道の駅「サラブレッドロード新冠」は、物産館、フラワーショップなどを備えた観光の情報拠点です。

ハイセイコー、オグリキャップ、マヤノトップガン、ナリタブライアン
を生んだ競走馬のまち「新冠町」。