かつて北海道の玄関口は函館でした。
現在は、青函トンネルの開通や航空機普及などで、玄関口というイメージは新千歳空港となりました。
 
函館駅が開業したのは1902年(明治35年)で、現在の駅舎は5代目になります。2003年6月に開業しました。
北海道新幹線が北海道に上陸する最初の駅は「木古内駅」次に終点「新函館北斗駅」となります。
北海道新幹線の新函館北斗駅は、こちらの函館駅ではありません。函館市の隣町「北斗市」に新駅があります。
函館市内から遠い場所にありますので、初めて新幹線で北海道を訪れる人は注意が必要です。新函館北斗駅から函館駅までは列車があるので安心です。
 
1915年(大正4年)青函連絡船との接続を図るため、函館駅からやや離れていた連絡船の接岸場所付近に函館桟橋仮乗降場を設置。
連絡船との接続列車のみ入線し、運賃計算上は函館駅と同一とされていました。