チンベノ鼻

道道123号で散布地区を過ぎると「涙岩」と地図にあります。岬にある岩が人の横顔に見えるというのですが、これは良く分かりません。

更に進むと「チンペノ鼻」があります。鼻は岬のことですが、アイヌ語が語源のチンベについてははっきりしておらず諸説あるようです。
断崖絶壁が続く海岸に突き出たチンベノ鼻の上に広がる平坦な台地には、ヒオウギアヤメが群落を形成する原生花園となっています。
駐車場もありますので、ここはゆっくり休憩をしたいところです。

 原生花園あやめヶ原は、北太平洋シーサイドライン「岬と花の霧街道」の景勝地の一つとなっています。標高約100メートルの位置にあり、広さ約100ヘクタールの広大な原生花園で、中央に散策路があり、約30万株のヒオウギアヤメをはじめとして、ハクサンチドリやキンポウゲなど100種類以上の植物がある原生花園です。
原生花園ですか季節を確かめて出かけると良いでしょう。