笹の花   (ベニヤ原生花園にて撮影)                   

ベニヤ原生花園のガイドの人に、今年は珍しい花が咲いているのです。と言われて案内されたのが「笹の花」でした。

ササの花?と聞いても何のことかと思いました。上の写真がそれで、笹の花です。
笹の間から稲穂のような穂が伸びて、その先にお米のような小さな花が咲いています。

解説では笹に花が咲くのは60年から70年に一度とのことでした。

大変珍しく、ネットで調べると「笹に黄金が成り下がる~」と、民謡「会津磐梯山」に唄われていました。お米の代用品として飢饉の時に食べる食料になっていたとのこと。おそらく、一生に一度見られたら良い方だとか。

ベニヤ原生花園で、自然に咲く花々のことをたくさん教えてもらいました。