朱鞠内湖

ほろかない町名の由来は幌加内川によるもので、アイヌ語のホロカナイ(母川の向きとは逆方向気味に流れる・川(河谷))の意味から。

朱鞠内湖は16年の歳月をかけて、昭和18年に完成した雨竜第一ダムによって堰き止められたダム湖。
常時満水位までの面積が大きく人造湖としは日本一の広さ。周囲を緑の自然につつまれ、春・夏・秋・冬と
季節が移りゆくたびにその景観は一変します。

日本最寒記録-41.2度

明治35年、旭川市(下川町)で日本最低気温の公式記録・-41度を記録。
しかし、その76年後、昭和53年に幌加内町母子里でこれより-41.2度を記録。

気象庁の公式記録の対象からはずれていたため、旭川の記録が公式記録になっていますが、幌加内町母子里の-41.2度が日本一の最低気温です。

幌加内蕎麦 

昭和45年、米の生産調整政策で、幌加内農業は米からそば栽培へと転作されました。
昼夜の寒暖差、日中の朝霧の発生等々の自然条件がそば栽培に適していたことと短い生育期間で収穫できることからでした。
以来、そば作付け面積は増加を続け、昭和55年には、作付け面積が日本一となります。
現在では、作付け面積、生産量ともに日本一の生産地となっています。