スキージャンプの町

 

町名の由来は、アイヌ語の「パンケヌカナン」(下の沢)。

下川町(しもかわちょう)は、1900年(明治33年)岐阜県郡上郡高鷲村(現郡上市)から25戸の開拓団が集団移住した。かつては鉱山(三菱系銅山、三井系金山)で栄え、ピーク時の1960年には人口15,555人に達したが閉山とともに人口は減少。

スキージャンプが有名で郊外には ミディアムヒル(K点65m)、スモールヒル(K点40m、26m)、ミニヒル(K点8m)と4つのジャンプ台がある。オリンピック金メダリストなどを多数輩出している。トリノオリンピックでは、下川町出身であるスキージャンプ日本代表選手が4人選抜された。(岡部孝信・葛西紀明・伊東大貴・伊藤謙司郎)

また、相撲力士の「安念山」1934年は下川町出身。