1960年代の半ば、道内の多くの地域に民放テレビ局の視聴区域が広がりました。
その時に、テレビ局では新たに視聴区域となった市町村の紹介番組を作成しました。

音声トラックが紛失し「無音」もありますが、この映像は観る者に多くのことを伝えています。

このCDを視聴しております。ネットで映像を流すことは禁止されています。
半世紀以上も前のことですが、北海道の街は、どこも活気があり笑顔に溢れています。

例えば、浜頓別町は1962年(昭和37年)の映像です。
町の中心は天北線「浜頓別駅」で、朝の通勤ラッシュからスタートします。
オホーツクの交通要衝として、慌ただしいプラットホームが映されています。
この天北線浜頓別駅は1989年(平成元年)5月1日に廃線廃駅となり、現在はどこに駅があったのかも旅行者には分かりません。

視聴する「市町村」は65市町村あります。
観終わったら感想を含めて連載で紹介します。

尚、このCDは現在「北海道立図書館北方資料室」にあります。
私が借りた時は「北海道立文書館」でしたが変わりました。