「コシャマイン」は渡島半島のアイヌ部族の総酋長です。

15世紀の蝦夷地はまさに戦乱の時代でした。
コシャマインの戦いは、1456年(康正2)の春、志苔館しのりの鍛冶屋村でアイヌの少年が鍛冶屋職人に刺殺されるという事件が起きました。これを契機に渡島半島、特に東部のアイヌが一斉に蜂起し、以後数十年もの間、蝦夷地は不安定な状況が続きました。
この「志苔館」から描いた絵があります。