葛登支岬(かっとしみさき)

函館山南端の大鼻岬と並んで、東西で函館湾を囲んでいるのが葛登支岬です。
両方の岬は、函館湾に入る船舶の指標となっているのでしょう。岬に立つ葛登支灯台は1880年代のもので、北海道では4番目に古く、道南では最も歴史のある灯台です。

青森港を出港した船は葛登支岬を目指して北上し、この岬の手前で北東に進路を変えて函館港に入港するといいます。青森からフェリーに乗る機会があれば、葛登支岬灯台を探す楽しみがあります。