イドンナップ岳

日高山脈主稜線のナメワッカ分岐から、西へ延びる長大な稜線の上にあり新冠湖の東に位置しています。

山名の由来は、イドンナップ川の水源にありアイヌ語で蟻の意味で、昔、伐採小屋に無数の羽蟻が飛来したということに由来するといいます。地元ではクマの多いことで知られています。

登山口は、造林道の終点で沢が二股に分かれており南側の沢を登り、このとき右手にある尾根への登り口を見落とさないことです。尾根までは旧作業路を利用した道を歩き、尾根からは刈分け道となります。