エサオマントッタベツ岳

日高山脈の標高1,902mの山です。新冠町と帯広市との境にありますが、住所は帯広市拓成町になります。

山の名はe- sum oma pet[その頭・メナシの反対の方角・にある・川]というアイヌ語ですが、北東斜面を流れるエサオマントッタベツ川に基づいて、北大山岳部の伊藤秀五郎らによって1928年に命名されたといいます。

北側から見ると東西に氷河によって侵食された大きなカールが刻まれています。