有珠山
 
有珠山（うすざん）は、洞爺湖の南に位置する標高737mの活火山。
過去100年間に4度の噴火活動があります。
 

1977年（昭和52年）～1978年噴火！！

1977年8月7日午前9時12分に始まった噴火は同年8月14日未明まで4回の大きな噴火を含む10数回の噴火が断続。
火口周辺地域には多量の軽石や火山灰が堆積し、家屋が破壊されました。

降灰は道内119市町村に降り注ぎ、農作物に多大な被害を発生。
 
このときの噴煙は12,000メートル上空まで達し、千歳を発って名古屋に向かった飛行機にこの時の火山石が命中し２枚のガラスが割れ引き返した。
吐き出された火山灰の量は霞ヶ関ビル400杯分に達し、車の視界は昼間ライトをつけて2メートル。
壮瞥に実家のある横綱北の湖も実家に電話し、「父ちゃん速く逃げろ、母ちゃん大丈夫か？」でした。