優勝24回の大横綱北の湖を記念する横綱北の湖記念館は、壮瞥町郷土資料館とともに、平成 3年に建てられました。

外観は、両国国技館を模したもので、横綱北の湖を育んだ厳しき風土の象徴である昭和新山が右後方に見えます。

 

北の湖は本名を小畑敏満といい、昭和28年 5月16日有珠郡壮瞥町の生まれ。
 
13歳で上京、三保ヶ関部屋に入門。
42年 1月の初土俵。出世街道を驀進し、
47年 1月新入幕。48年 1月には小結、11月新関脇。49年 1月初優勝を飾って大関。
7月場所後には横綱となりした。
21歳 2ヶ月の史上最年少横綱の誕生。
横綱在位63場所、優勝24回、通算勝星 951勝、幕内白星 804勝、連続勝ち越し50場所、連続二桁勝ち越し37場所などの大記録を残して、60年 1月引退。